『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』、あの映画のシーンに触れなかった理由とは？

※この記事には『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズの最新作『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』は、2026年に公開される『アベンジャーズ／ドゥームズデイ』へとつながる重要な作品であり、実際にポストクレジットシーンでは、ドクター・ドゥームが顔こそ見せなかったものの、ロバート・ダウニーJr.が演じる形で登場していた。

しかしファンの間では、『サンダーボルツ*』のポストクレジットシーンで、ファンタスティック・フォーが乗っていたと思われる宇宙船・エクセルシオール号がアース616の地球に向かうシーンが、『ファンタスティック4』につながるのではないかと予想されていたが、結果的にこのシーンには触れられなかった。

最近CinemaBlendのインタビューに応じたマット・シャックマン監督は、本作の制作中には『サンダーボルツ*』のポストクレジットシーンが存在していなかったため、物語をつなげることができなかったと明かしている。

『サンダーボルツ*』の該当シーンは、映画公開の数ヶ月前に撮影されたことが分かっており、かなりギリギリで追加されたものであった。そのため、『ファンタスティック4』の脚本執筆時点では、そのシーン自体が存在しておらず、映画に組み込むことはできなかったようだ。

ただし、両作品のポストクレジットシーンはいずれも『ドゥームズデイ』のジョー・ルッソ＆アンソニー・ルッソ監督によって撮影されているため、すべては『ドゥームズデイ』へとつなげるための伏線として回収されることが予想される。

果たして、別世界のヒーローであるファンタスティック・フォーは、どのようにしてMCUシリーズのメインアースへとたどり着くのだろうか？今後の情報に注目しておこう。

『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』は2025年7月25日より劇場公開中だ。

ギリギリの調整がされているようですね

ゆとぴ

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