ジョニー・デップ、『ファンタビ』降板を振り返る ー 「クソッたれ」

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ハリウッドの大スターとして活躍しながら、元妻アンバー・ハードとの泥沼裁判によって映画界から事実上追放されたジョニー・デップは、現在、徐々に演技の仕事へ復帰しつつある。

特に『ファンタスティック・ビースト』におけるゲラート・グリンデルバルド役の降板は大きな話題となり、後任にはマッツ・ミケルセンが起用された。

その後に公開された『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は世界的なヒットには至らず、現在、新作映画の公開予定もない。

イギリスのThe Telegraphのインタビューに応じたジョニー・デップは、『ファンタビ』からの解雇を振り返り、率直に「クソったれ」と語った。

”あの時は、本当に一瞬で終わったんだ。映画の撮影中だったのに、「辞めてくれ」と言われた。でも僕の頭の中では、「ああ、これは引退してくれってことだな」と感じていた。クソッたれ、ってね。俺はそう簡単に消える人間じゃない。もう十分に傷ついてきたのに、これ以上俺を傷つけられると思ってるなら、それは大きな間違いだよ。”

やはり、当時の唐突な解雇にはジョニー・デップ自身も喪失感と怒りを抱いていたようだ。結果的に映画がヒットしなかったことから、彼が再び魔法の世界に戻るかどうかは不透明である。

一方、もうひとつの代表作『パイレーツ・オブ・カリビアン』では、ジャック・スパロウ役への復帰をディズニー側が検討しているとされており、再びあの海賊としてスクリーンに登場する姿も期待できるかもしれない。

果たして、ジョニー・デップの本格的な俳優復帰はいつになるのだろうか。今後の動向に注目したい。

またジョニー・デップのジャック・スパロウが観たいぞ

ゆとぴ

ギネマナッツ編集部

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