『エージェント・オブ・シールド』バーバラ・モース役女優、幻の単独ドラマに言及 ー 「すごくいい作品だった」

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MCUシリーズのスピンオフドラマとして始まった『エージェント・オブ・シールド』は、途中から独自の世界観をたどることになり、合計7シーズンまで放送された人気作品となった。

フィル・コールソンをはじめとした人気キャラクターたちの活躍を描いた本作には、さらにスピンオフ作品のプロジェクトも存在していた。

そのうちのひとつが、バーバラ・モースを主人公とした作品だ。このドラマは実際に撮影も行われたが、結果的には幻となってしまった。

このことについてバーバラ・モース役のエイドリアンヌ・パリッキは、The Directのインタビューで「すごくいい作品だった」とコメントしている。

”私が『エージェント・オブ・シールド』に出演契約したとき、映画に参加するか、スピンオフ作品を作るかのどちらかについて話し合っていました。それから、スピンオフ作品も撮影したんです。それが実はすごく良い出来だったんですが、ちょうどその頃、ABCがマーベル作品を一掃し始めた時期だったんですよね。たとえば『エージェント・カーター』は放送終了になったし、私たちの番組も採用されなかった。『エージェント・オブ・シールド』だけは、シンジケーション(再放送権販売)が目前だったので、放送が続いたんです”

モースのスピンオフドラマがどのような内容だったかは明かされていないが、『エージェント・オブ・シールド』では元夫であるランス・ハンターとともに目立つ活躍をしており、二人の過去に焦点が当てられる内容だった可能性もある。

ちなみにエイドリアンヌ・パリッキは、以前にもドラマ版『ワンダーウーマン』で主演を務める予定だったが、こちらも撮影後に制作中止となった経緯がある。

こうした憂き目にあうことも多いながら、彼女が演じるキャラクターはいずれも存在感のあるものが多い。

今後モースがMCUシリーズに再登場するかは不明だが、『エージェント・オブ・シールド』の根強いファンからは、ドラマの復活やキャラクターの再登場に期待を寄せる声もあるため、今後の動向にも注目しておきたいところだ。

ゆとぴ

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