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村上龍氏原作、三池崇史監督によって制作されたジャパニーズ・ホラーの代表作『オーディション』が、新たにリメイクされることが明らかになった。
デンマーク人監督のクリスチャン・タフドルップ氏が手掛ける予定であり、同時に共同脚本も務めることが海外メディアより伝えられている。さらに、フォーカス・フィーチャーズ、ハイド・パーク・エンターテインメント、マリオ・カッサール・プロダクションが制作契約に近づいているとの報道もある。
『オーディション』は、妻を亡くしたビデオ制作会社の社長が、偽の女優オーディションを開き、再婚相手を探そうとすることから始まる物語。彼が選んだ若い女性の正体と、その後に起こる衝撃的な展開を描くホラー映画であり、三池崇史監督の名を世界に知らしめた作品のひとつとしても知られる。独特の演出やサイコホラー的な要素が強く、ホラーファンや批評家からも高い評価を獲得した。
なお、本作のハリウッドリメイクは過去にも計画されたことがある。2014年には、マリオ・カサール氏が製作総指揮を務め、リチャード・グレイ氏が監督を務める予定だったが、その後プロジェクトは実現しなかった。当時の計画では、物語の舞台をアメリカに移し、登場人物もアメリカ人に変更する予定だったという。
今回のリメイク版『オーディション』がどのような形で制作されるのか、また、キャストに日本人が起用されるのか、それとも他国の俳優が演じるのかなど、今後の展開に注目していきたい。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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