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長年ハリウッドの名作として語り継がれ、日本でも多くのファンを持つ映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。
タイムマシン・デロリアンに乗り、マーティ・マクフライとドクのタイムトラベルを描いた名作で、3作品を通して張られた伏線回収の鮮やかさも話題になることがある。
そんな『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズでメガホンをとったロバート・ゼメキス監督は、長い間『バック・トゥ・ザ・フューチャー4』の製作を望まれてきたとしているが、海外メディアのインタビューのなかで改めてその可能性を否定した。
一方で新たなアイデアがあることを明かしている。
舞台版『バック・トゥ・ザ・フューチャー』はロンドンやニューヨークのブロードウェイなどでミュージカルが上演されており、2025年夏に北米ツアーが終了する予定だ。その後は日本でも上演が予定されている。
ゼメキス監督はこの舞台版を映画化するといったアイデアがあるとインタビューで話しており、ユニバーサルにも提案はしているようだが、残念ながら却下されている。そのため監督としては『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でできることはないと話した。
ハリウッドでは往年の名作映画の続編やリメイクなどが製作されてきてるなかで、やはり『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に目をつけるスタジオも多いだろう。ただあまりにも神格化されている作品でもあるため、迂闊に触れると大炎上する可能性も大いにあり得る。
そういったことを考慮するとゼメキス監督の姿勢も理解はできる。ただ万が一にでも『バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ミュージカル』が製作されたとしたら、ミュージカル映画に苦手意識を持つ映画ファンは一定数存在するために、いずれにしても賛否を呼ぶことになりそうだ。
ちなみに監督は半年ごとにユニバーサルから『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の4作目やリメイクの提案があると冗談めかしに話している。
もちろん別の監督が製作する可能性もゼロではないが、現状では『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の新作映画が作られる可能性はだいぶ低いと思われる。
思い出は思い出としてとっておくことがベストなのかもしれない。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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