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元バットマンの相棒のロビンで、ナイトウイングとして活動しているディック・グレイソンが主人公となる映画『ナイトウイング』の制作が中止になっていたことが、情報筋からの報告で明らかになった。
「プロジェクトは終わった」として、すでに『ナイトウイング』は積極的に開発はされていないようだ。
再開の見込みもなく、現時点では『ナイトウイング』の制作は限りなくゼロに近いだろう。
『ナイトウイング』は2017年頃に制作されることが発表されており、当時はベン・アフレック主演予定だった『ザ・バットマン』とも関連した内容になるとも言われていた。
結果的には『ザ・バットマン』もロバート・パティンソン主演の全く新しい作品へと生まれ変わり、さらにはDCEUシリーズがDCUにリブートされることが明らかになったことで、『ナイトウイング』は宙に浮いた状態となっていた。
DCUでは新たなバットマン映画の『ザ・ブレイブ&ザ・ボールド』の制作が予定されており、映画ではダミアンのロビンが登場するとされている。設定的にはすでにディック・グレイソンのナイトウイングが存在していてもおかしくはないため、単独作でなくとも、何らかの形でDCU世界に現れることはありえない話ではないだろう。
ちなみにナイトウイング自体が主人公になった実写作品は、ドラマ『タイタンズ』の展開である意味では補完されていた側面もあり、映画がなくとも比較的にDCファンを楽しませることは出来ていた。
待ち望んでいたファンにとっては残念だが、今後のDCUでナイトウイングが登場するかにも注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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