本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
MCUシリーズは現在『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』や『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でマルチバースの展開が始まっているが、その一番最初の作品はDisney+ (ディズニープラス)で配信されている『ロキ』だった。
この点についてマーベル・スタジオのプロデューサーであるリッチ・パーマー氏がインタビューのなかでコメントをしている。
『ロキ』のラストでは在り続ける者という超次元的な存在がマルチバースの統制を行っていたことが明らかになっており、それまでの世界線は「神聖時間軸」というひとつの時間軸に抑えられていることが発覚していた。
マルチバースを生み出そうとしたものは無自覚だとしてもTVAに逮捕されて”剪定”されてしまっていた。そうすることでマルチバース同士の激突を抑えていたのだ。
しかしTVAによって追われ続けたことに恨みを持つロキの変異体シルヴィは在り続けるものを殺害してしまった。そうすることで無限の可能性を持つマルチバースが生まれてしまっていた。
パーマー氏はこの出来事が起きたことによって『ノー・ウェイ・ホーム』でストレンジが呪文に失敗したということを可能にしたとも話している。
ちなみに全てのマルチバースの発端は『ロキ』の出来事につながっていたことはパーマー氏の言うとおりだが、一方でストーリーとしてみてみると必ずしも関わっているわけではない。そういったことを考えれば必ずしも履修する必要はないということになっているのもうまい構成だ。
マルチバースの発端をしっかりと理解することができる『ロキ』はDisney+ (ディズニープラス)で全話配信中、シーズン2もまもなく撮影が開始予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】