『スター・ウォーズ：アコライト』キャンセル理由は予算の問題？ ー ディズニー幹部が明かす

『スター・ウォーズ』シリーズは現在、劇場公開作品よりもDisney+（ディズニープラス）での配信ドラマが増えており、『マンダロリアン』のように多くのファンから支持され、シーズンが更新され続けている作品もある。一方で、最近では『アコライト』がシーズン1で製作中止になったことが大きな話題となった。

製作中止の理由については、作品自体の評価を指摘する声もあった。しかし、最近海外メディアのインタビューに応じたディズニー・エンターテインメントの共同会長アラン・バーグマン氏は、単純に予算の問題であったと明かしている。

具体的な内容には触れなかったものの、シーズン1の時点で制作費の問題が存在していたようだ。そのため、シーズン2への更新を進めるためには問題解決が必要だったが、それが難しいと判断された模様である。

『スター・ウォーズ：アコライト』は初回配信時に480万回再生を記録し、2024年のDisney+における最大の視聴数を誇った。しかし、エピソードが進むにつれて視聴数は減少し、ニールセンによる視聴数ランキングでは第3話時点でトップ10から陥落。最終話では『スター・ウォーズ』シリーズの配信ドラマの中で最も少ない視聴者数に留まったと報じられている。

こうした視聴者の反応を見る限り、制作費だけでなく、作品自体の評価も続編製作中止に影響したと考えられる。

主演を務めたアマンドラ・ステンバーグも、ドラマがキャンセルされたことについて別のインタビューでコメントしている。

『スター・ウォーズ：アコライト』は現在もDisney+で配信中だ。

ゆとぴ

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