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『光になれるさ、レナだって。』
価格 | 6,600円(税込) |
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発売月 | 2021年7月31日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『ウルトラマンティガ』 |
S.H.フィギュアーツ ウルトラマンティガ マルチタイプ 真骨彫製法のパッケージ
まずはパッケージから。今回は真骨彫製法ですが、背景がブラックになったいつもの仮面ライダー系とは異なるビジュアルになっています。目が光った加工がカッコいい。
下箱もシルバーの光沢感あるカラーになっています。
ブリスター状態。写っていないですが、背面には手首パーツなどの付属品のブリスターもあります。
S.H.フィギュアーツ ウルトラマンティガ マルチタイプ 真骨彫製法の本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツのウルトラマンティガ マルチタイプ 真骨彫製法のレビューをしていきましょう。まずは全身から。
完全新規造形でウルトラマンティガを真骨彫として立体化。そのため非常にリアルなスーツに近い見た目となっており、本当に人が入っているかのようなスタイルと立ち姿は相変わらずお見事。腹部には軟質素材が使用されているため、腹部の見た目も良好に。
バストアップ。独自のシルバーの光沢感のあるマスクを立体化。芸術品のような輪郭も再現しており、ティガの立体物としては良好なクオリティーですね。目と額のクリスタルはクリアパーツで、透明度も高いですね。
胸から腹部にかけてのラインもきれいで、逆三角形なボディが非常にかっこいい。
胸にはカラータイマーがあり、クリアパーツで再現されています。塗装のムラやズレもないですね。胸のプロテクターは軟質素材で、ゴールドのラインも綺麗。
腹部は全部が軟質素材となっています。かなり柔らかい素材ですね。ただ経年劣化は非常に気になるところです。
背中も特に違和感なく再現していますね。
腕も変にマッシブ過ぎずに、リアルな人間の腕の長さと太さを立体化しています。
肩回りはこのような感じで、肩からのラインも違和感はなし。肘にはロール軸があり。
手首も今回はスーツアークターの方のものを立体化しているとのこと。
股関節部分も軟質素材が使用されています。
脛周りの曲線も違和感はなし。
膝関節にもロール軸があります。
ULTRA-ACTのウルトラマンティガ マルチタイプ Ver.2と比較。身長は言わずもがなですが、スタイルは全く異なりますね。紫のカラーもだいぶ異なります。顔もULTRA-ACTの方は少し垂れ目気味だったこともわかります。
胸周りも全く形が異なりますね。
S.H.フィギュアーツのウルトラマンと最近のウルトラマンゼット アルファエッジと比較。さすがにウルトラアーツ同士ならば特に並べても違和感はなし。ただティガの圧倒的なクオリティが目立ってはいますがね。
ウルトラアクションフィギュアのウルトラマントリガー マルチタイプと比較。身長は同じぐらいですね。ウルトラアクションフィギュアはだいぶおもちゃ感が強いので、並べるとだいぶスタイルに違いが見れますね。
ULTRA-ACTのウルトラマンダイナとウルトラマンガイアと並べてみる。早くTDGが真骨彫化してほしいところ。
S.H.フィギュアーツ ウルトラマンティガ マルチタイプ 真骨彫製法の付属品一覧
次はウルトラマンティガの手首パーツを見ていきましょう。細かい違いのある開き手や手刀手首パーツが5組付属。
ゼペリオン光線用の手首が左手首のみ付属しています。
こちらは必殺技のゼペリオン光線のエフェクトパーツ。腕ごと交換する形式となっています。
かなりの乳白色ですね。もうすこし派手でもいいかも。
こちらはおなじみの点滅状態のカラータイマーです。
S.H.フィギュアーツ ウルトラマンティガ マルチタイプ 真骨彫製法の可動範囲
首の回転は問題なく、肩の可動範囲も問題はなし。取り忘れましたが引き出し可動もあり、クリック式という珍しい可動処理がされています。
首前後は広め。
腰の前後可動も広いですね。ワシの指写っとるやん。
腰回転も広くなっています。
おなかは軟質素材なので屈むポーズさせると細かい皺ができます。なのであまり長時間負担をかけるポーズは避けた方が良いかも。
開脚に関しては左右前後問題なし。
S.H.フィギュアーツ ウルトラマンティガ マルチタイプ 真骨彫製法のアクション!
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!
ダイゴ「ティガーーー!!」
くるん
パッ
スタッツ
ということで、S.H.フィギュアーツのウルトラマンティガ マルチタイプ 真骨彫製法のアクションをしていきましょう!
発売前から良くも悪くも話題になっていたティガのアーツ。
真骨彫製法としても初のウルトラマンがラインナップとなりましたね。
いつもの構えポーズも。
手首パーツがリアルな人のものから作り出されているので、力の入った時の拳の形がまたリアル。
ちょっとしたポーズもちゃんとティガ。
蹴りポーズも。このポーズはおなかの軟質素材にだいぶ負担がかかるね。
目のクリアパーツも綺麗ですよねぇ。
ダイナミックなアクションも問題なく決められるぞ!
ゴルザもアーツ化するとかしないとかなので、発売が楽しみ。
本当に人が入っている感じがするよね。
手刀も細かい表情がついていて素晴らしい。
手の開き具合も微妙に違うので、力の加減表現とかも捗る。
特に重たくもないので、台座も難なく使用可能。
円谷の公式サイトにあった構えポーズっぽく。
ジャンプキックも綺麗に決まるね。さすが真骨彫。
変身後のポーズっぽく。
飛行ポーズも問題なく再現可能。
ULTRA-ACT時代の初回特典についてきたガッツウイング1号と飛行。おそらくサイズ感的にも問題はなさそう。
ガイ「ウルトラマンさん!」
ガイ「ティガさん!」
ガイ「光の力、お借りします!」
ということで、やっとアーツで再現できたウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオンの変身シーン。これも嬉しいね。
それでは必殺技も。両こぶしを構えて、
腕をクロスして、
ULTRA-ACTのエフェクトパーツを無理やり使って、
ゼペリオン光線!!
最近はエフェクトパーツがデフォルトでつかないウルトラアーツが多いので、なんだか新鮮な気持ち。
しっかりと腕もクロスさせることができるけど、胸のプロテクターがつぶれるので長時間このポーズはやめた方が良い。
あとは肘のピンが丸見えになるのはもったいない。
最後はアイキャッチっぽくして終わり。
以上、S.H.フィギュアーツのウルトラマンティガ マルチタイプ 真骨彫製法のレビューでした。
見事な造形と立体化に最高のウルトラマンティガの可動フィギュアとなっていましたね。不満点というよりは不安点としてはやぱり腹部などの軟質素材が気になりますね。今後劣化には注意したいので、紫外線や密閉状態は避けた方が良さそう。
それ以外はティガの造形物としても最高峰レベルのアイテムで、バンダイの本気度を感じますね。可動フィギュアとしてもアクションポーズは決まるので、あまり傷とか塗装剥げが気にならないのならば十分に遊ぶことができます。
願わくば複数買いしておきたいけども、今はアレのせいで難しいので、また再販されることを願いましょう。
今後パワータイプやスカイタイプ、グリッターやティガダークあたりも発売してほしいですね。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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