S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン・インディア　レビュー

価格	9,900円（税込）
発売月	2024年12月23日
メーカー	バンダイ・スピリッツ
販売方法	店舗限定（魂ウェブ商店）
作品	『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』

S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン・インディアのパッケージ

まずはパッケージから。プレバン限定アイテムながら窓がついているので、海外では一般販売かもですね。

ブリスター状態。今回は付属品も多め。

S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン・インディアの本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン・インディアのレビューです。まずは全身から。

ぐるっと一周。すらっとしながらも細マッチョ的なスタイルのスパイダーマン・インディアになっていますね。民族的なデザインのスーツを詳細に再現しており、造形や塗装についてもイメージ通り。かなり細かく再現している印象です。

バストアップ。髪が露出したマスクデザインを再現していますね。ウェブパターンは立体的に造形。ホワイトのラインなども塗装されており、概ねイメージ通りです。

胸にはインド的なアレンジがされた蜘蛛のマークも。ゴールドラインの塗装もキレイ。

背中にもインディアな雲マーク。

腕は細長いですが、デザインが多いので、情報量は多め。右腕にはヨーヨーもつけられています。

脚はダボッとしたパンツを履いており、シルエットもボリュームがある感じ。

腰布は軟質素材です。

パンツも一部軟質です。

裸足ななのが印象的。飾りなども塗装でよく表現されています。

S.H.フィギュアーツ　マイルス・モラレス／スパイダーマン（『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』）と比較。以外にも身長はほぼ同じぐらいですが、手足の太さなどはやはりマイルスが異常に長く感じますね。

S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン・インディアの可動範囲

首の回転は広く、肩の可動範囲も広く動かせますね。ロール軸もあり。

腰前後可動も広め。

腰回転もよくまわりました。

前後左右の開脚も広く開きますね。接地性もあり。ただ若干調整がしづらいので、よく倒れてしまいます。

S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン・インディアの付属品一覧

次はスパイダーマン・インディアの付属品。開き手、ウェブの持ち手が2種、指差し手首が左右一組ずつ付属。

さらに手刀の手首とその状態でウェブを持てる手首パーツも左右一組付属しています。

こちらはシンプルにヨーヨーを回している状態のウェブ。

こちらは長めなヨーヨーを回しているウェブ。

先端にヨーヨーをつけた状態でウェブを伸ばしているパーツ。

こちらは角度がついたウェブのパーツ。

そしてマイルスなどを絡め取ることができるウェブです。すべてのウェブにはヨーヨーをつけることが可能。

こちらはウェブにつけるためのヨーヨーです。小さいながらも塗装はキレイ。

実際に付けてみると、意外とウェブで巻き取っているような造形を再現しています。

こちらはヨーヨーを外した状態の右腕パーツ。

こちらは交換用の目のパーツ。少し睨みをつけたような表情になっています。

目のパーツはまず髪パーツを外します。

そして爪で目のパーツを取り外します。

そのままパーツを取り付けることで交換が可能です。

こちらはスパイダーマン・インディアの素顔であるパヴィトル・プラパカールのヘッドパーツです。

好青年な印象の表情で、塗装についても良好。マスクヘッドと変わらず髪型もよく表現されていますね。

S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン・インディアのアクション！

ということで、S.H.フィギュアーツのスパイダーマン・インディアのアクションです。

まさかのアーツ化となったスパイダーマン・インディアです。

『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』に登場した別世界のインドで活躍するスパイダーマンです。

コミックでもスパイダーマン・インディアは登場するようですが、デザインはだいぶアレンジされています。

かなり民族的なデザインが良いですね。

ヨーヨーをする。

なかなかクセのあるウェブなので、扱いが難しい。

ヨーヨーをしている感じには見えますね。

ヨーヨーが先端に付くので若干重たい。

可動域は良好です。

なかなか特殊な武器ですが、ヨーヨーが武器っていうのはちょっと男心をくすぐります。

この長いウェブは扱いが難しく、手刀の手でもあまり固定はできませんし、脚に引っ掛けても固定は難しいという。絶妙なバランスで持っています。

素顔のパヴィトル・プラパカール。

陽気な好青年な印象。

ちょっとインドっぽいポーズも。

素顔でのアクション。

マイルスと絡めてみる。

ちょっとこういうのは楽しい

素顔でも。スパイダーバースのアーツはみな素顔ヘッドが付くのが良き。

以上、S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン・インディアのレビューでした。

映画に登場したときからアクションフィギュアが欲しくなったスパイダーマン・インディアですが、情報量の多いスーツデザインを概ねイメージどおりに再現しています。またスパイダーマンアーツなので、可動域も優秀。スパイダーマンらしいポーズはしっかりと楽しめます。またウェブを使ったアクションについてはウェブの種類が豊富なのもあって、バリエーションは多い一方、どうしてもクセのあるものなので、ポーズが難しいですね。固定もしにくいものがあるのは気になりました。素顔のパヴィトル・プラパカールのヘッドについてはクオリティも高く、安定していた印象です。
次はピーター・B・パーカー＆メイ・デーのセットや、参考展示ではスパイダーマン・ノワールとスパイダーハムがあったので、そちらの商品化にも期待したいですね。

ゆとぴ