『シークレット・インベージョン』あのスクラルはなぜ性別変更? ー 監督が理由を明かす

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※この記事には『シークレット・インベージョン』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズのドラマ作品『シークレット・インベージョン』では、擬態能力を持つスクラル星人たちによる地球侵略を描いた作品で、おなじみのキャラクターでも実はスクラルが変装した別人だったなどの、衝撃事実が数々描かれている。

中でも最もファンに衝撃を与えたのは、ジェームズ・ローディ/ウォーマシンがスクラル星人だったというところだろう。

さらに性別も女性で、全くの別人がローディに化けていることが明かされている。

このことについてドラマでメガホンと取ったアリ・セリム監督は、ローディに擬態したスクラルが別の性別だったことの考えについて海外メディアのインタビューでコメントしている。

ラーヴァ(偽ローディ)については、私たちがスクラル星人をデザインしていた最初の段階で、「スクラルは自分の顔の特徴を捉えた人間を選ぶだろうか?」という疑問がありました。もし自分がスクラルならば、なぜ私は似たような人間を見つける必要があるのだろうか?そこで私たちはそこから脱却して、多くの場合スクラルは、人間の中に隠れ、全く異なる人種を選ぶことにしようと言ったんだ。そこからドン・チードルも詳細に説明をしてくれた”

スクラルの擬態能力を表現するためにも、本物のローディとは全く異なるスクラル星人を選ぶことによって、ドラマの中では大きな脅威であることも描くことに成功した。そのためローディ以外にも、顔なじみとしてもスクラルが擬態したキャラクターが存在しているかもしれない。

ちなみにローディがいつ頃スクラルと入れ替わったかについては明確にはされていないのだが、説では救出された本物のローディが病院服を着ていたことから、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で負傷した以降に入れ替わったのではないかと言われている。

そのため『アベンジャーズ/エンドゲーム』で親友のトニー・スタークの最期を看取ったのも、別のローディであることになるため、一部のファンからは反発の声も聞かれている。

ただ公式には明確な入れ替わり時期が示されていないため、今後の展開や、ローディ自身が主人公となる映画『アーマー・ウォーズ』の内容にも注目をしておこう。

ドラマ『シークレット・インベージョン』はDisney+ (ディズニープラス)で全話配信中だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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