2025.08.07

MCU『ファンタスティック4』すでに続編を計画中かーディズニーCEOは重要な作品と発言

ファンタスティック・フォー

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MCUシリーズの映画として公開された『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』は、ドラマ『ワンダヴィジョン』のマット・シャックマン監督が手がけたレトロフューチャーな世界を舞台に、オリジンから4年後のチームの活躍を描いた作品である。

興行収入については苦戦しているとの報道もあるが、映画自体の評価は好評であり、今後のファンタスティック・フォーの動向にも注目が集まっている。

海外スクーパーからの新たな情報によれば、マーベル・スタジオはすでに『ファンタスティック4』の続編の企画に着手しているという。

興行成績に不安はあるものの、今後公開予定の『アベンジャーズ／ドゥームズデイ』や『アベンジャーズ／シークレット・ウォーズ』以降であれば、より良い成果を上げられると、マーベル・スタジオ幹部が予想しているとも伝えられている。さらに続編を指揮するのは引き続きマット・シャックマン監督であることも伝えられている。

また、ウォルト・ディズニー社CEOのボブ・アイガー氏もVarietyのインタビューにて、本作をマーベル作品の中でも特に重要なシリーズのひとつと位置づけている。

そのため、続編の制作が既定路線であることは十分に考えられる。

仮に『ファンタスティック4』の続編が制作される場合、MCUの世界がリセットされた後の物語になると見られている。ただし、『ファースト・ステップ』の舞台であったアース828がそのままマルチバースの一部として維持されるのか、あるいはMCUのメインアースと統合されるのかは不明である。

後者となれば、『ファースト・ステップ』における最大の特徴であったレトロフューチャーの演出が失われる可能性も高く、世界観をどのように再構築していくのかが注目される。

果たして、マーベルのファミリーチームは今後どのような活躍を見せるのだろうか。『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』は2025年7月25日より劇場公開中である。