『ウォーキング・デッド』ノーマン・リーダスが大阪コミコンステージに登壇! ー 『処刑人3』にも言及

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大阪コミコン2024 ノーマン・リーダス トークステージレポート

インテックス大阪で、2024年5月3日(金・祝)~5日(日・祝)まで開催されているポップカルチャーの祭典「大阪コミコン2024」2日目のステージに『ウォーキング・デッド』ダリル・ディクソン役のノーマン・リーダスが登壇!

大阪コミコン2024 ノーマン・リーダス トークステージレポート

ダリル役を演じる上で意識していることや、映画『処刑人』の新作についても言及をしてくれた。

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▲ファンからの「愛してる」コールに指ハートで答えるノーマン・リーダス氏。

ダリル・ディクソンがコミック原作のキャラクターから変わっていったことについては、自身が脚本にも要望をしたことを明かした。

大阪コミコン2024 ノーマン・リーダス トークステージレポート
”人気が出た理由はキャストや登場人物たちが世界の終末がなければ集まらなかったし、最初は噛み合わなくても、苦難な状況で協力し合わないといけなかったことがドラマの魅力だったと思います。
またダリルというキャラクターは自分や他人と言うよりは、真実を大切にするキャラクターなんです。登場した頃ははそうではなかったけど、シーズンが進むにつれてダリルが変わっていきました。原作では泥棒で差別主義者なんだけど、私から脚本を変えてほしいと要望をしたんだ。彼がどういう生い立ちかを知ってたからね。マイケル・ルーカーが去ってからは、よりダリルらしさが出せたと思います”

ただの嫌な一匹狼なキャラクターを多くのファンを獲得することになった魅力的なキャラクターに育ったことについて話した。

またダリルを演じることで大切にしていることも聞かれ、ダリル自身の変化を意識しているとコメントした。

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”ドラマは長く続いていくものなので、成長を描くようにしています。最初は屋上で手錠で捉えられているときはまだキャストに会ってもなくて、緊張した状態で撮影をしていました。最初は背中を向いて、15人ぐらいがこっちをみて、みんなが自分を嫌いだと思っていたので、俺もみんなを嫌いといった感じだった。そしてシーズンが進むと目を見て話したり、身振り手振りをするなど、ボディランゲージを意識していました。
徐々に仲間たちがダリルを信頼していくようになり、繋がりや関係の進歩がありました。いま作っているスピンオフでは、いままでほかのキャラクターに影響を受け、ダリルが子供から大人になっていくような感じだったけど、より賢く成熟した大人としてのダリルを意識をしています”

ちなみにノーマン氏は毎週のように登場人物が犠牲になる『ウォーキング・デッド』で、ダリルがいつ死んでしまうのかと戦々恐々としていたと続けた。

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”最初の方は特に週末ごとに誰かが死んでいくので、脚本を開ける度にドキドキしていたんだ。スピンオフはタイトルが『ダリル』なので、まさか殺されないとは思っているけど、安心していよ”

『ウォーキング・デッド』に次ぐノーマン・リーダス出演作として人気の映画『処刑人』の3作目が作られるとの噂については、それが事実であることを認めた

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もちろん本当だよ!3作目が作られます!元々最初の映画は700万ドルで制作されたんだけど、口コミから大ヒットしたんだ。最初はほかの映画にあるような似通ったキャラクターだったのでどこも配給してくれなかったんだ。
今後は『ジョン・ウィック』のプロデューサーが指揮を取るので、かなり楽しみにしています!下書きの下書きの下書きの脚本を読んだけど、クレイジーだ。続編でクオリティが下がることはよくあるけど、この脚本はまるで1作目のようなクレイジーさがあるんだ”

『処刑人』は1999年に1作目が公開され、低予算ながらも5000万ドルの興行収入を上げたことで話題に。2009年には2作目が作られ、そしてようやく3作目が制作されることが決定したのだ。

ファンの質問のなかで多かった『ウォーキング・デッド』のゾンビ役のエキストラ役の募集については、意外な裏話も明かしてくれた。

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”実はゾンビ・スクールがあるので、募集はあるにはあるけど、本当になりたいの?(笑)メイクに3時間かかるし、ほとんど見えないコンタクトレンズをいれないといけないんだ。撮影はダンサーの人たちがゾンビ役をやっていて、曲がらないような方向に曲がってすごいんだよ”

またバイク好きのノーマン・リーダス氏へ、ファンからツーリングツアーのリクエストがあり、いつか日本でやってみたいと期待を込めて回答をした。

”そんな番組をやってみたいね(笑)実はテレビでは『ライド with ノーマン・リーダス』を6シーズンやっていて、東京から富士山までの撮影もやったんだ。キアヌ・リーブスも出演したことがあるんだ。ぜひまた日本でもやりたいよ!”

映画だからできることと、テレビだからできることについては、

”これだけ続くドラマは珍しいけど、映画とドラマの観客はタイプが違うんだ。ドラマは決まった曜日にソファでみるので、生活の一部になっている。映画は映画館に行ってそれで終わりなんだ。ドラマには映画にない絆のようなものもある。長く先を考えながら作っていくんだ。種が木になり、森になるような感じだね。”

『ウォーキング・デッド』はもちろん、様々な映画への出演や話題作への出演のウワサのあるノーマン・リーダス氏。今後の彼の活躍に注目をしておこう。

「大阪コミコン2024」はインテックス大阪で2024年5月3日(金・祝)~5日(日・祝)まで開催中!

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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