本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
インテックス大阪で、2024年5月3日(金・祝)~5日(日・祝)まで開催されているポップカルチャーの祭典「大阪コミコン2024」2日目のステージに『ウォーキング・デッド』ダリル・ディクソン役のノーマン・リーダスが登壇!
ダリル役を演じる上で意識していることや、映画『処刑人』の新作についても言及をしてくれた。
▲ファンからの「愛してる」コールに指ハートで答えるノーマン・リーダス氏。
ダリル・ディクソンがコミック原作のキャラクターから変わっていったことについては、自身が脚本にも要望をしたことを明かした。
またダリルというキャラクターは自分や他人と言うよりは、真実を大切にするキャラクターなんです。登場した頃ははそうではなかったけど、シーズンが進むにつれてダリルが変わっていきました。原作では泥棒で差別主義者なんだけど、私から脚本を変えてほしいと要望をしたんだ。彼がどういう生い立ちかを知ってたからね。マイケル・ルーカーが去ってからは、よりダリルらしさが出せたと思います”
ただの嫌な一匹狼なキャラクターを多くのファンを獲得することになった魅力的なキャラクターに育ったことについて話した。
またダリルを演じることで大切にしていることも聞かれ、ダリル自身の変化を意識しているとコメントした。
徐々に仲間たちがダリルを信頼していくようになり、繋がりや関係の進歩がありました。いま作っているスピンオフでは、いままでほかのキャラクターに影響を受け、ダリルが子供から大人になっていくような感じだったけど、より賢く成熟した大人としてのダリルを意識をしています”
ちなみにノーマン氏は毎週のように登場人物が犠牲になる『ウォーキング・デッド』で、ダリルがいつ死んでしまうのかと戦々恐々としていたと続けた。
『ウォーキング・デッド』に次ぐノーマン・リーダス出演作として人気の映画『処刑人』の3作目が作られるとの噂については、それが事実であることを認めた。
今後は『ジョン・ウィック』のプロデューサーが指揮を取るので、かなり楽しみにしています!下書きの下書きの下書きの脚本を読んだけど、クレイジーだ。続編でクオリティが下がることはよくあるけど、この脚本はまるで1作目のようなクレイジーさがあるんだ”
『処刑人』は1999年に1作目が公開され、低予算ながらも5000万ドルの興行収入を上げたことで話題に。2009年には2作目が作られ、そしてようやく3作目が制作されることが決定したのだ。
ファンの質問のなかで多かった『ウォーキング・デッド』のゾンビ役のエキストラ役の募集については、意外な裏話も明かしてくれた。
またバイク好きのノーマン・リーダス氏へ、ファンからツーリングツアーのリクエストがあり、いつか日本でやってみたいと期待を込めて回答をした。
映画だからできることと、テレビだからできることについては、
”これだけ続くドラマは珍しいけど、映画とドラマの観客はタイプが違うんだ。ドラマは決まった曜日にソファでみるので、生活の一部になっている。映画は映画館に行ってそれで終わりなんだ。ドラマには映画にない絆のようなものもある。長く先を考えながら作っていくんだ。種が木になり、森になるような感じだね。”
『ウォーキング・デッド』はもちろん、様々な映画への出演や話題作への出演のウワサのあるノーマン・リーダス氏。今後の彼の活躍に注目をしておこう。
「大阪コミコン2024」はインテックス大阪で2024年5月3日(金・祝)~5日(日・祝)まで開催中!
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】