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ソニー・ピクチャーズの新たなマーベル映画として公開予定の『モービウス』は、元は2020年に公開予定だった映画で、新型コロナウイルスの影響によって約2年もの延期をしてのようやくの劇場公開を迎えることになる。
そんな今作のレビューが早くも到着したと、海外メディアのGWWの編集者がツイッターで投稿している。
Heard from several journalists who've seen the film already (junket purposes) that it's boring and uncalculated. No consistency, except that it's bad. Good moment here and there, and 2-3 easter eggs, but otherwise, just watch it when it gets home. 😬 #Morbius https://t.co/MC4ydbsUus
— Brandon Matthews (@RCDiscussion) March 20, 2022
GWW編集者によれば、今回のレビューはメディアへの掲載のために先に映画を鑑賞した記者によるもので、次のように述べていると伝えている。
『ところどころにで面白い瞬間があり、、そしてイースターエッグも2〜3個ありますが、それ以外は家に帰ってから見てもいいでしょう。』
これはあくまで映画批評家ではなくメディア記者によるレビューのため、どこまで精度が高いものかはわからないが、あまり評価は芳しくないことが伺える。
満を持して公開する映画であり、なおかつ『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のあとの最初のスパイダーマン関連の映画ともあって、良くも悪くもハードルが上がってしまっている『モービウス』。今回のレビューは映画を見る上では少し心もとない気がする。
一方で蓋を開けてみなければ実際の観客の評価がどうなるかはわからないものだ。それは奇しくも同じソニーズ・スパイダーマン・ユニバース作品の『ヴェノム』で証明されている。
『ヴェノム』は公開前、ロッテントマトなどでの映画批評家による評価はあまり良いとは言えず、公開前から不安視される作品だった。しかしいざ公開されればヴェノムの思いがけないマスコット的なキャラクター性に心を掴まれたファンも多く、結果的には続編が作られる人気作品となった。
『モービウス』でも同様の挽回できる可能性が十分にありえるため、まずは自分の目で確かめてみることをおすすめしたいところだ。
映画は2022年4月1日に日米同時公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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