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金曜日からAmazon Primeで配信開始された『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』。広大な世界観で、初日視聴者数2500万を超える大ヒットとなっている。
その一方で、原作から大きく改変したキャラ設定や世界観が一部で批判を呼んでいる。その批判の一つに黒人の俳優を起用がある。エルフやハーフットに黒人俳優を起用したことで「原作の世界観を壊す」と一部の原作ファンから批判が殺到したのだ。
We stand in solidarity with our cast. #YouAreAllWelcomeHere pic.twitter.com/HLIQdyqLmr
— The Lord of the Rings on Prime (@TheRingsofPower) September 7, 2022
ドラマの公式Twitterは「私たちは、絶対的な連帯を持って団結し、有色人種のキャストが日常的に受けている容赦ない人種、差別、脅迫、嫌がらせ、虐待に反対します。 私たちはそれを無視したり、容認したりしません。」と声明を発表。約2万RTと反響を呼んでいる。
そんな中、映画版『ロード・オブ・ザ・リング』でホビットであるフロド、メリー、ピピンを演じた3人がエルフ語で「ここにようこそ」と書かれたTシャツで差別的発言に対し抗議を示した。
You Are All Welcome Here @LOTRonPrime @DonMarshall72 #RingsOfPower https://t.co/8txOhlHa2f pic.twitter.com/nWytILT0zG
— Elijah Wood (@elijahwood) September 7, 2022
また、同じく映画版『ロード・オブ・ザ・リング』でサムを演じたショーン・アスティンも帽子で賛同。
You are all welcome here.#RingsOfPower @LOTRonPrime #MiddleEarth #Samwise @ElijahWood @BillyBoydActor @DomsWildThings @DonMarshall72 https://t.co/w2tdZ4nFwN pic.twitter.com/f4RsBKE9an
— Sean Astin (@SeanAstin) September 7, 2022
思わぬ批判から始まったドラマシリーズ。今後、正常に作品が評価されるような環境づくりに、映画版の俳優たちも手を貸した形だ。
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