ハリウッド実写版『僕のヒーローアカデミア』脚本家に『ワンダーウーマン』ジェイソン・フックス

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日本を代表する人気マンガ『僕のヒーローアカデミア』の実写映画企画が、長らく宙に浮いた状態となっていたが、ついに大きな進展があった。

ハリウッド・レポーターなど複数の海外メディアが報じたところによれば、実写版『僕のヒーローアカデミア』の脚本家として、『ワンダーウーマン』『ARGYLLE/アーガイル』『ボス・ベイビー』など数々の大作を手がけたジェイソン・フックス氏が新たに就任したことが明らかになった。

監督には『BLEACH』や『キングダム』など、国内外で話題を呼んだ漫画実写映画を手がけてきた佐藤信介氏が起用される予定だ。制作はNetflixと、『ゴジラ』のモンスターバースシリーズなどを手がけるレジェンダリー・ピクチャーズが担当する。

レジェンダリーは2018年頃に実写化権を獲得しており、2022年にはNetflixが製作に参加。当初は『オビ=ワン・ケノービ』で知られるジョビー・ハロルド氏が脚本を執筆すると伝えられていたが、その後は長らく続報が途絶えていた。

原作『僕のヒーローアカデミア』は堀越耕平氏による人気漫画で、2014年より週刊少年ジャンプで連載が開始され、10年にわたり高い人気を維持。現在はアニメシリーズがファイナルシーズンに突入し、世界中のファンから注目を集めている。

物語の舞台は人口の半数以上が「個性」と呼ばれる超人的な能力を持つ世界。個性を持たない少年・緑谷出久が、世界最高のヒーローであるオールマイトから力を受け継ぎ、数々の試練を乗り越えながらプロヒーローを目指して成長していく姿が描かれる。

アメコミヒーローを意識したダイナミックな作風と濃密なドラマは、日本のみならず海外でも高い評価を受けており、初のハリウッド実写化がどのような映像表現で描かれるのか、世界中のファンが期待を寄せている。

今後、キャスティングや公開時期など詳細情報が発表され次第、さらなる注目を集めることは間違いない。

ゆとぴ

ギネマナッツ編集部

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