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DCスタジオは2025年から新しいシェアード・ユニバースシリーズであるDCUシリーズを本格始動する予定で、その1作目の映画として『スーパーマン』が公開される。
先んじて2024年12月にはアニメ『クリーチャー・コマンドーズ』が配信されるが、この作品はいわゆるR指定作品として配信されることが明らかになっている。
最近海外メディアのインタビューに答えたDCスタジオ共同代表のジェームズ・ガン監督は、DCUシリーズでは今後もR指定作品の製作には前向きであることをコメントしている。
”物語がR指定になるとしても、私たちはそれで全く構いません。PG、PG-13、G指定になるかどうかは気にしません。物語にふさわしいものであれば、それが私たちのやるべきことなのです”
ガン監督は以前にも納得のできる脚本ありきで映画やドラマ、アニメの製作が行われていくことを明言しており、逆に制作発表された作品でも脚本がなければ製作にGOサインは出されないとコメントしていた。
かつてガン監督も『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を手掛けた競合のマーベル・スタジオのMCUシリーズは、公開スケジュールありきで製作が進んでいる。延期されることもよくあるが、DCUはMCUのように全体の公開スケジュールは明らかにしてない。
そういったところからも脚本への強いこだわりを感じることができる。そして内容に納得できればそれがR指定でも構わないガン監督はコメントしている。
もちろんR指定になれば劇場で鑑賞できる年齢層も限られてしまうところではあるため、マーケティング戦略的にどのように調整をしていくかは気になるところだ。
DCUシリーズは『スーパーマン』以降に映画『スーパーガール：ウーマン・オブ・トゥモロー』やドラマ『ランタンズ』の製作が控えている。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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