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Ver.0が再起動を果たす・・・。
価格 | 3,520円(税込) |
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発売月 | 2020年7月4日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『ULTRAMAN』など |
Figure-rise Standard ULTRAMAN SUIT ZEROのパッケージ&ランナー一覧
まずはパッケージから。今回は朝日を横目に膝を立ててかっこよく座るULTRAMAN SUIT ZEROのイラストがかっこよすぎる。
サイドにもかっこいいイラスト。
側面にも今回のアイテムのポージング集や武器、LEDギミックなどが掲載されています。ちなみにLEDユニットは別売り。
ランナーはZERO SUITと台座を含めたて合計7枚。そこまでボリュームは無い印象。
Figure-rise Standard ULTRAMAN SUIT ZEROの本体
早速組み上げていって、Figure-rise Standard ULTRAMAN ZERO SUITのレビューです。まずは全身から。
大人気のウルトラマンゼロがULTRAMAN SUIT化した本アイテム。組み立てはパチ組で約2時間ほどでしたね、難易度はそこまで高くは無いですが、シール貼りが少し面倒といった印象。
全体的にはマッシブで腕や脚も太めな感じがします。デザインはウルトラマンゼロを元にしたフォルムとカラーになっていますが、胸回りのデザインはゼロというよりはウルトラマンに近い。
シルバーの部分は明るすぎないカラーで全体的に青や赤を使っている割には落ち着いている雰囲気がありますね。
バストアップ。ULTRAMAN系に共通してZERO SUITも小顔。情報量が多く、頭頂部にはウルトラマンゼロ同様にゼロスラッガーが2本ついています。取り外しは簡単にできますが、手に持たせる等のギミックはないため、特に用途は無し。
目のイエローはパーツ再現ではなく、半透明のシールとなっています。ULTRAMAN SUIT Ver.7系と同じゴーグルタイプの目に見えますが、実際はうっすらと両目がシールにデザインされています。
ゼロスラッガー自体にもしっかりモールドがあり。
胸にはカラータイマー。クリアパーツ成型となっています。大きさは控えめ。
お腹は三分割されていますね。ただそこまで腰可動はひねったりできない感じでした。
腹部サイドのスーツ感あふれるラインや交差したバンドのようなパーツはかなり好きなポイント。
背中は比較的シンプル。赤いパーツはLEDユニットの関係で外すことが可能。
背骨のようなパーツも細かく再現。
腕は結構マッシブで太い感じがしますね。勝手なイメージですがULTRAMAN系は腕が細く長いキャラが多かったので、今回のZERO SUITは好みな腕をしています。
肩回りのアーマーはウルトラマンゼロを思わせるデザインをしていますね。
腕はULTRAMANと似た形状をしています。ビーム光線を放てる機能とか持っているのでしょうかね?
ちなみに握り手は無く、持ち手と後程紹介する開き手パーツしかありません。これは残念。
脚もしっかりとしたフォルムをしていますね。
太ももにもシルバーのアーマー。カラーも多いですがしっかりパーツ分割で色再現しています。
すね周りはこのような感じ。
ふくらはぎにある黒いバンドのデザインはシール再現。
お尻もシンプル。
ちなみにお尻のアーマーは外すことができ、スタンド用の穴を使用することが可能。また見た目が損なわれないようにシールも付属。
同じFigure-rise StandardのULTRAMANと比較。身長はZERO SUITの方が大きめで、マッシブさもやはりZERO SUITの方が良い。
次はS.H.フィギュアーツ×ULTRA-ACTのULTRAMAN SUIT Ver.7.2と比較。本当はFigure-riseのものと並べたいですが持っていないので仕方なくこちらで。身長は同じぐらいで、体型もそこまで差はかんじないですね。同じFigure-rise Standardよりはアーツ系の体型に近いのかも。
またデザインを比べると共通部分も多々あり、特に下半身は形状もそっくり。すねに関しては同じデザインですね。
次は元ネタであるS.H.フィギュアーツのウルトラマンゼロと比較。当たり前ですが並べるとそっくり。お腹のシルバーのラインがZERO SUITだと黒いバンドになっているのが細かい。
Figure-rise Standard ULTRAMAN SUIT ZEROの付属品一覧
こちらは付属の開き手パーツ。手の甲のパーツは1組しかないので、手首交換の際はそちらも変える必要あり。流行り握り手がないのが残念。
思えばプラモって持ち手が握り手代わりってざらにあったと思うので、プラモでフィギュアーツ系レベルの付属品を望むはちょっと違うのかもですね。
こちらは専用のクリア台座。先端にはLEDユニットのボタン操作や電池の取り出しにも使える万能補助パーツが付いています。
そしてこちらは台座の拡張パーツ一式。
そして専用武器のゼロランス。長さは結構迫力あり。
先端の刃の部分はブルーのクリアパーツで非常にかっこいい。
刃の下の部分はブルーとレッドのパーツで鮮やか。
柄の部分には写真のようにウェーブ模様が一部入っています。
ゼロランスの反対側はこのように逆円錐型に。
そしてこちらがLEDユニットを入れる際に使用する腰と腹部の接続パーツ。今回のZERO SUITは可動重視型かLED型のどちらかを選んで組み上げます。
Figure-rise Standard ULTRAMAN SUIT ZEROのLEDギミック
次はLEDギミックを見ていきましょう。今回はFigure-rise StandardのULTRAMAN TIGA SUITに付属したものを使用します。
ちなみに注意点として可動重視型からLED型、その逆も然りですが、説明書での組み換えは書かれていません。なのでこれは自己責任でお願いします。
まず背中の赤いパーツを外して胸から上を分割。内部にある写真の黒い接続パーツを外します。
次に腹部にある黒いボールジョイントの受けパーツを外し、次に腰にあるボールジョイントパーツを外します。
腰の赤いパーツを外して、付属品のところで紹介したLED型用の接続パーツをはめ、先ほど外した赤いパーツで固定します。
次にLEDユニットを上半身に差し込み、その状態で下半身と組み合わせ、背中の赤いパーツを取り付ければ完成です。
実際に点灯させているとこんな感じ。写真では伝わりづらいですが、結構明るいです。目の黄色いシールも半透明のおかげでしっかりイエローに光っています。
カラータイマーもブルーに発光。
ブルー発光状態でもう一度LEDユニットのスイッチを押せば赤い色にすることも可能。
Figure-rise Standard ULTRAMAN SUIT ZEROの可動範囲
あらかじめ謝っておきますが、首は写真よりももっと回転しますのでご安心を。
肩アーマーが大きく心配だった肩の可動域も問題なく動かせました。
首の前後可動は、襟足にシルバーのカバーパーツがある関係で上方向が狭いです。
腰の前後可動はそこそこ。可動重視型の可動範囲でもこれぐらいです。
腰回転は広め。腹部はそこまで動きません。
開脚はかなり優秀。接地性も抜群に良いですね。
Figure-rise Standard ULTRAMAN ZERO SUITのアクション!
ということでFigure-rise Standard ULTRAMAN ZERO SUITのアクションをしていきましょう。
ZERO SUITは原点であるウルトラマンゼロとは異なり、ウルトラセブンを元にしたVer.7系よりも前に開発されたス―ツ。試作スーツのため機能が多く実装されているようですが、諸星が着用してテストしたところ、改良点が多すぎてお蔵入りになったとか。なので『ULTRAMAN』世界においてはZERO SUITの方が先に産まれています。
設定を知るとデザインがVer.7に似た部分も頷けますね。というよりVer.7がZERO SUITに似ているというべきですね。
握り手がないのであまり力が入らないポージング。
マスク自体は非常にイケメン。
どうやら設定では原因不明の事象によって再起動したとか。装着者は誰になるのかな?
腹回転はほぼ皆無ですが、腰回転は広め。
ゼロランスを持たせる。
しっかり両手持ちができるのは評価高い。
持たせるときは持ち手を分割してゼロランスを挟み込むように持たせます。
先端にはスペシウムエネルギーをまとっているとのこと。
長さも結構あってカッコいいですね。
ただゼロスラッガーは付属しないため、武装はこれだけ。パッケージなどではてっきり付属しているのかと思ったけど、スラッガーはVer.7に付属したものを使用するしかないです。ちょっとこれはもっとわかりやすく明記してほしかった。
それにしてもFigure-rise Standardというブランド名も長くて気になりますね。なにかうまい略称はないのかしら。
ZERO SUITはフィギュアーツに近いようなスタイルなのでかなりかっこいい。
LEDユニットを使用してみる。
写真じゃ伝わりにくいですが、しっかり発光しています。
やっぱりULTRAMAN系は光ってなんぼよ。
ZERO SUIT、かなりイケメン。
物足りない部分もないわけじゃないですが、かっこよさに関してはかなり満足。
ウルトラマンゼロが行けるなら、ニュージェネレーション系のウルトラマンもULTRAMAN化してほしい気持ち。
ゼロランスも光ったらもっといいかも。難しいけど。
以上、Figure-rise Standard ULTRAMAN ZERO SUITのレビューでした。
漫画やアニメには登場してこないスーツではありますが、非常にカッコよく立体化されていました。人気のウルトラマンゼロのULTRAMAN化なだけあって気合が入っていますね。
スタイルはマッシブで、Figure-rise StandardのULTMRAMANシリーズで気になっていた細身なスタイルは解消されており、とてもかっこよく仕上がっています。
LEDユニットに関しては可動重視型を選んでしまうと組み替えはかなり億劫。TIGAの時はそのままでも入れることはできたので、この仕様変更は何とも言えないですね。可動重視もありがたいですが、それでももっと換装しやすくし出来なかったかなと思います。
付属品に関しては手首パーツに握り手がないのが残念。またゼロスラッガーが付属しないことをわかりやすく明記しない(パッケージには書いていますが)のは少し残念に感じます。公式サイトだけの情報だとビジュアル面では勘違いしても仕方ない気がします。誤誘導に近いです。
物が良いだけに不満点が目立ってしまうのが本当に残念。肝心のZERO SUIT自体は本当にカッコよく仕上がっているので、気になる方はぜひともチェックしてみてください。
ゆとぴ
Figure-rise Standardのリリース予定もチェック!
今月以降のFigure-rise Standardのリリース予定は以下のリンクからご確認ください。Figure-rise Standardのリリース予定を見る
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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