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文豪にして剣豪!!
価格 | 10,428円(税込) |
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発売月 | 2020年9月 |
メーカー | バンダイ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『仮面ライダーセイバー』 |
パッケージ&Amazon限定ブレイブドラゴンパッケージ
今回はAmazonで予約していたものが届いたということで、Amazon限定のパッケージがついてきました。
こちらはブレイブドラゴンワンダーライドブック型のパッケージ。この中に本体の箱がそのまま入っているのと、隙間を埋めるための梱包資材が詰まっているので、大きさとしてはソードライバーの箱よりもデカい。
裏面に関してシンプルに真っ赤で特にデザインは無し。
そんなAmazon限定パッケージから本商品を取り出す。今回は主人公の仮面ライダーセイバーに加えて、2号ライダーの仮面ライダーブレイズに変身できる水勢剣流水エンブレム&ライオン戦記ワンダーライドブックもセットになっています。
また初回特典の飛電の秘伝物語ワンダーライドブックもついていますが、そちらは別記事にて。
2号ライダー分もあるので、裏面の説明はかなり情報量多め。
中身はいつもの感じですね。
DX聖剣ソードライバー&水勢剣流水エンブレム&ライオン戦記の概観!
ということで、今回付属するアイテムを1個ずつ見ていきましょう。まずは聖剣ソードライバーの本体から見ていきます。そのあとにブレイブドラゴンワンダーライドブック、変身遊び、水勢剣流水、ライオン戦記のレビューをしていきます。なかなかの情報量ですよ。
DX聖剣ソードライバーの本体
まずは聖剣ソードライバーのバックル兼、鞘から見ていきましょう。
ぐるっと一周。今回はバックル部分に音声やLEDギミックがないので、結構軽めな本体。全体的に作りもシンプルな印象ですね。ワンダーライドブックを装てんする部分には展開ギミックようの突起などがあり。
ワンダーライドブックを装てんする部分には、『仮面ライダーセイバー』に登場する特殊な形をした文字がデザインされています。
もうご存知かと思いますが、これはアルファベット文字を左に回転して、ローマ字で表記された日本語です。
なのでここに書かれているのは「ここに本を挿し、力を解放」と書いているそうです。
金メッキ部分もとてもきれい。指紋一つないですね。反射もギラギラです。
ちなみにここに書かれているのは「聖剣を引き抜け」らしいです。ほかのところの文字よりもかなり崩れたデザインになっているので読みにくいですね。
ワンダーライドブックには剣を納刀したり、引き抜いたりすることで連動して動く突起があります。このギミックによってワンダーライドブックの表紙とページを開くことができるとのこと。
続いてはソードライバーの剣を見ていきましょう。エンブレムがないこの状態の剣をなんていうのでしょうかね?
刀身にLEDや音声ギミック、ワンダーライドブック読み取り機能があるため、結構思いです。振り回してぶつけたら危ないですね。
刀身にはLEDギミックがあり、クリアパーツが使用されています。先端にはシルバーのマークがあり、ここにワンダーライドブックの裏側にあるマークを合わせることで読み取らせることが可能となっています。またエンブレムを読み込ませることで、ライダー専用の剣にモードチェンジもできます。
エンブレムをここに取り付けることが可能。
そして持ち手の部分。音声やLED発光のためのトリガーがあります。これを押すことで斬撃音を発動させることが可能に。
エンブレムをつけるところの裏にはスイッチとサウンド機器もあり。
裏面には単四電池3本を入れて音声や発光ギミックなどを発動させることができます。
火炎剣烈火エンブレムの本体&音声
次は仮面ライダーセイバーが使用する火炎剣烈火のエンブレムを見ていきましょう。
前面のセイバーの専用マークは金メッキ。こちらもかなりギラギラ。
裏側は結構肉抜きされていますね。なのでエンブレム自体も軽め。
裏面には読み込み用のチップみたいなのが埋め込まれています。
実際にソードライバーの先端にタッチすれば、「火炎剣烈火!」の音声とともに刀身が赤いLEDで発光します。
これで読み込ませた後にエンブレムを取り付ければ、火炎剣烈火の完成。赤い色が加わったことで一気に締まった感じになりますね。
取り外し自体も結構簡単。またエンブレムを読み込ませたあとだとトリガーを押したときの斬撃音も変化します。
音声についてはこちらの動画をどうぞ
そして火炎剣烈火を装てんすることで、聖剣ソードライバーが完成します!
ベルト自体は真っ赤。ベルトを留める方法も従来のものとおなじです。
ベルト留めもシンプルなもの。
剣を挿すと結構重たいので、下がってきますね。
劇中でも主人公がこの状態で手にしていたので、再現できるのはちょっと嬉しい。
ブレイブドラゴンワンダーライドブックの本体&音声
続いては今年のコレクションアイテムであるワンダーライドブックを見ていきましょう。
まずは仮面ライダーセイバーの基本フォームに変身するための、ブレイブドラゴンワンダーライドブック。表紙には赤いドラゴンが描かれた神話チックなデザインとなっています。
下部にはソードライバーのどこに装てんするのかがわかる逆三角形のマークと、「KAMEN RIDER」の文字があります。
横から見るとページ部分はブラックカラーとなっています。
裏面にはサウンドギミックと、剣の先端にもついていたマークが塗装で再現されています。ここを剣と同じマークに合わせることで連動ギミックが発動します。
上部には謎のくぼみがありますね。
下部にはスイッチと、ソードライバーに装てんすることで押されるボタンがついています。
真ん中の大きなスイッチをチョンと推すことで、「ブレイブドラゴン!」と大塚明夫さんの音声で発動することができます。
表紙を開くとさらに「かつて全てを滅ぼすほどの偉大な力を手にした神獣がいた」と、ブレイブドラゴンの解説音声が発動します。
最初は表紙を開くのが固くて壊れるかと思いましたが、2回目以降は簡単に開くようになりましたね。
ギミックとしては表紙を開くことで蝶番の部分が回転、そこについた突起が内部のボタンを押すことで音声が発動するといった感じでした。
表紙裏の文字には「序文 この本がページをめくられる時に現れし、聖なるさだめに選ばれる剣士の名は」と書かれています。
ちなみに解説ページのさらに奥には変身じに開かれるページがありますが、基本的にベルトが無いと開きません。
ブレイブドラゴンワンダーライドブックの音声についてはこちらの動画をご確認くさだい。
DX聖剣ソードライバー 変身遊び!
次はお待ちかねの仮面ライダーセイバーの変身遊びと音声を見ていきましょう!実際の音声については動画をご確認ください。
ブレイブドラゴンワンダーライドブックのボタンを押して呼称音声を発動、表紙を開いて解説文を聞いたらもう一度表紙を閉じ、ソードライバーの向かって左端に装てんします。
変身待機音がなったら、火炎剣烈火を勢いよく引き抜きます。そうすると「烈火抜刀!」と音声が発動。
「ブレイブドラゴン!」と大塚明夫さんとは別の声で音声が発動したあとに、「烈火一冊!勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!」と変身音、というより変身語りが鳴り響きます。
グランドジオウにも匹敵するほどの長い変身音。奇抜な考えはさすがバンダイですね。
ちなみにベルトにワンダーライドブックを装てんする前の呼称音声と表紙を開いて音声を聞くシークエンスはやらなくても変身することができます。
前年の『仮面ライダーゼロワン』のゼロワンドライバーとプログライズキーの手順をしっかり踏まないとエラーになるのが癖になっていましたが、アレはゼロワン特有のものでしたね。
抜刀するとワンダーライドブックがさらに開き、変身ページというものが出現します。
絵柄には右腕がドラゴンになったセイバーを確認することができます。マスク部分も炎をまとった状態になっているのが迫力ありますねぇ。
DX聖剣ソードライバー 必殺技遊び!
続いてはソードライバーと火炎剣烈火、ブレイブドラゴンワンダーライドブックを使った必殺技遊びを見ていきましょう。
今回はなんと4パターンの必殺技があるということで、例年以上のボリューミーな必殺技となっています。
まず火炎剣烈火を納刀した状態で剣のトリガーを1度押すと「必殺読破!」となり、もう一度トリガーを押せば「ドラゴン!一冊撃!ファイヤー!」と爆発音が鳴り響きます。
本にかけた「読破」や「一冊」という単語の使い方が面白い。おそらくセイバー以外では絶対に使わない単語の使用例ですね。
次は変身した後に剣を抜刀することで「烈火抜刀!必殺読破!ドラゴン!一冊斬り!ファイヤー!」と烈火から音声が発動します。
次は剣の先端にワンダーライドブックを読み込ませて、「ドラゴン!ふむふむ!習得一閃!」と、剣が本を読んで学習したかのような必殺技を発動することが可能になります。
これらの必殺技はワンダーライドブックの数によって音声も変化するので、水勢剣流水とライオン戦記のところで確認してみましょう。
次はソードライバーに装填されて展開されたワンダーライドブックの表紙部分は押し込むことで発動する必殺技。音声としては「ブレイブドラゴン!」と名前を呼称するのみとシンプル。これを技の一つに数えるのはどうかと思った。
水勢剣流水エンブレムの本体
次は2号ライダーの仮面ライダーブレイズ周りのアイテムを見ていきましょう。まずは水勢剣流水エンブレムから。
火炎剣烈火エンブレムと同様に、仮面ライダーごとの専用のマークがメッキによってデザインされています。ブレイズの場合はシルバーメッキですね。
水がはねたような造形をしているのもきれい。結構肉抜きが目立ちますが、模様と思えば結構良いかも。
エンブレム本体を剣先に読み込ませることで、「水勢剣流水!」の音声が発動し、モードが切り替わります。
読み込ませた後にエンブレムをつければ、水勢剣流水の完成。とてもお手軽に2号ライダーの武器に切り替えることができます。
刀身もしっかりブルーのLEDに変化。
エンブレムも簡単に取り外しが可能。またトリガーを引けば水勢剣流水専用の斬撃音に変化します。
実際の水勢剣流水の音声はこちらの動画でご確認ください。
水勢剣流水をソードライバーに納刀するとこんな感じ。この状態も1話に登場していましたね。
ライオン戦記ワンダーライドブックの本体&音声
次は仮面ライダーブレイズが基本フォームに変身するために使用するライオン戦記ワンダーライドブックを見ていきましょう。
表紙にはブルーのライオンが吠えたイラストが描かれれていますね。専用の「LIONSENKI」ロゴもかっこいい。
ワンダーライドブックには「神獣」「生物」「物語」の3属性が存在しており、ブレイブドラゴンが神獣、ライオン戦記が生物、別売りのジャッ君と土豆の木が物語属性となっています。
また属性によってソードライバーに装てんする位置もことなり、表紙下部の逆三角形のマークの位置で確認することが可能。生物であるライオン戦記はソードライバーの真ん中に装てんします。
表紙と色以外は基本的に同じデザイン。
表紙を開くとエナジー上の白いライオンがお目見え。表紙裏の文字は共通のもののようですね。
鬣には小さく「LION」の文字がならんでいるのが面白い。
ブレイブドラゴンワンダーライドブックと並べてみる。反対色の赤と青、そしてドラゴンとライオンという、いかにもヒロイックなデザインになっていますね。
仮面ライダーブレイズ変身遊び&音声ギミック
次は水勢剣流水とライオン戦記ワンダーライドブックを使って、仮面ライダーブレイズの変身遊びを見ていきましょう!
ライオン戦記ワンダーライドブックを装てんして、水勢剣流水を勢いよく引き抜くことで、「流水抜刀!」「ライオン戦記!」「流水一冊!百獣の王と水勢剣流水が交わる時、紺碧の剣が牙を剥く!」と専用変身語りが発動します!
剣の種類によって音声が変化するのも楽しい。
ライオン戦記の変身ページには仮面ライダーブレイズが描かれています。生物属性の場合、表紙側にライダーの本体、ページ側に左腕が描かれています。強化されているのが胴体ということを意味しているのでしょうか?
ちなみに2冊のワンダーライドブックを同時に装てんして抜刀すると、「二冊の本を重ねし時、聖なる剣に力が宿る!ワンダーライダー!」と2冊ようの語りが発動します。
その後左からワンダーライドブックの名前を呼称し、「二つの属性を備えし刃が研ぎ澄まされる!」と鳴ります。
組み合わせによっては専用の音声があるみたいなので、いろいろと探すと楽しそう。
3冊の方は、飛電の秘伝物語ワンダーライドブックの方をご覧ください!
必殺技については「流水一冊!」や「ライオン!」などの音声が変化するのみといった感じでしたね。
剣に読み込ませるものは「習得二閃!」と数が変わりましたね。
DX聖剣ソードライバー&水勢剣流水エンブレム&ライオン戦記ワンダーライドブック遊び!
ということで、いろいろ本体と音声確認してきました。
ワンダーライドブック自体は大人の手でも持ちやすいサイズ感でしたね、この小さい本を見ると、昔なぞなぞが書かれていたキーホルダーのミニブックを思い出しますね。
開いた時の絵柄がかっこいいし、古文書のような雰囲気も素晴らしいですね。おもちゃ感はありますが、これによって雰囲気がぐっと高まります。
ソードライバーを並べると一気にセイバーの世界観を体感できて楽しい。
剣自体は短いですが、重さは十分ですね。
変身ページと呼ばれるイラスト部分もとても良い。どことなくTCGにありそうな絵柄ですよね。
そのうち大人サイズのソードライバーと剣が発売したりするのでしょうかね?
ワンダーライドブックが装てんされることによって、ソードライバーが一気に派手になるのも良い。
次はセットのライオン戦記。どういった内容の本なのでしょうかね。
謎の白いライオン、いったい何者なんだ・・・・。
ベルト部分はレッドですが、正面から見れば見えないので、ブルーに統一されるのは面白い。
LEDや斬撃音も変化するのが面白い。一体いくつのパターンが内蔵されているのでしょうかね?
強化アイテムとかどんなワンダーライドブックが出てくるのでしょうかね。
ということで、以上、DX聖剣ソードライバー&水勢剣流水エンブレム&ライオン戦記ワンダーライドブックのレビューでした。
すでにいくつか先行販売されていたものがレビューされていたので、発売してまもないのにあっという間に出遅れた感ありましたね。ただ水勢剣流水とライオン戦記は先行販売されていないので、新鮮でした。
今回の変身ベルトは劇中通りにやろうとすると、手順が多い印象でしたね。ワンダーライドブックを起動、表紙を開いて語り音声、ベルトに装てんして抜刀するというちょっと面倒な気がしました。ただ表紙を開かなくてもそのまま変身遊びができるので、煩わしい場合はそのままベルトに直行させればいいですね。
あとはワンダーライドブックのボタンが気になりました。音声の呼称を発動するには”チョン”と押さないとなりません。少しでも長押しになると別の効果音が発動してしまいます。また表紙を開いてなる語り音声も少しでも表紙を押すとなるので、このあたりはかなり面倒でした。最初理解するまで扱いになれませんでしたね。
また待機音が鳴らなかったり、剣がすんなり納刀できなかったりと、ところどころ気になるところが多いような印象がありました。
抜刀しての変身音は意外と複雑なギミックになっていそうなので、それの弊害かもしれないですねぇ。これで1年間大丈夫かなと心配になりました。
今年は『ゼロワン』みたいにたくさんのベルトが発売されるのでしょうか?僕はゼロワンドライバーとショットライザーで満足していたタイプなので追ってはいませんでしたが、2年連続となるとさすがに買う方も疲弊しそうですね。バンダイにはもっと賢いやり方を希望したいですね。
ただソードライバーの抜刀しての音声発動は爽快感ありますねぇ。3冊一気に開くときは気持ちよいです。また大塚明夫さんの語り音声も渋くて、日曜洋画劇場感あって好きですね。一体何パターン収録しているのかな?
ということで、一年間ともに走り抜けていきましょう!
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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