『エージェント・オブ・シールド』 クロエ・ベネット、復帰の可能性に言及 ー 「何も聞かされていない」

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MCUシリーズは映画、ドラマ、アニメと幅広い展開を続けているが、かつて人気を博したMCUドラマ『エージェント・オブ・シールド』の主要キャストが再登場するのかは長年ファンの議論の的となってきた。

ドラマの中心キャラクターであるデイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットは、イベントに登壇した際に復帰の可能性を問われ、率直に現状を語った。

”これは冗談でもなくて、何も知らされていないんです。誰からも声はかかってない。もし話があったら、私が秘密なんて守れないの知ってるでしょ、みんなに言っちゃうから。”

現時点では具体的な再演のオファーは届いていないようで、マーベル・スタジオ側が『エージェント・オブ・シールド』を積極的に扱う予定はなさそうだ。

さらにベネットは、同作のMCUにおける立ち位置にも触れた。

私たちは正史としては本当のところ扱われていない。「いや、実際は正史なんだけどね」”

これは公式に「正史ではない」と断言したものではなく、あくまで彼女自身の考えとしての発言だ。

『エージェント・オブ・シールド』は当初、MCU映画と同時期の出来事を連動させたストーリーを描いていたが、後年は設定の矛盾が目立つようになった。たとえば『ワンダヴィジョン』では、同ドラマにも登場した「ダークホールド」の造形や設定が異なっており、制作陣がテレビ版を参照していなかったことがうかがえる。後期のシーズンでは映画の出来事自体に触れず、終盤ではほぼ別世界として描かれていた。

こうした事情もあり、MCU全体の正史に組み込むのは難しいと考えられる。ただしベネットは冗談交じりに「もし『シークレット・インベージョン』に出演していれば作品はもっと良くなった」と語っている。

果たして『エージェント・オブ・シールド』の人気キャラクターが再びMCUに姿を見せる日は来るのだろうか。今後の続報に期待したい。

デイジー!戻ってきてくれー!

ゆとぴ

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