ジェフ・ブリッジス、『トロン：レガシー』興行苦戦に言及 ー 「だんだん好きになる」

『トロン』シリーズは最新作『トロン：アレス』の公開であらためて注目を集めているが、初動の数字が伸び悩んだことでいる。

そんな状況について、『トロン』シリーズの顔であるジェフ・ブリッジスがエンターテイメント・ウィークリー誌のインタビューに対して、この状況に対して静観しているコメントをしている。

ブリッジスのコメントは、単純な数字だけで判断したレッテル貼りに距離を置きつつ、時間とともに作品への見方が変わることを指している。短期の成績だけで語らず、作品が観客のなかで育っていく過程に目を向けたいというニュアンスだ。

シリーズ全体で見ても、『トロン：レガシー』は公開当時こそ賛否を呼んだが、音楽やビジュアルの再評価が進み、いまは続編を支える礎になっている。ブリッジスの言葉は、そうした“時間差の愛着”を踏まえたものにも聞こえる。目の前の興行収入の成績だけに振り回されず、まずは自分自身の目で映像体験をしてみるのが良いかもしれない。

『トロン：アレス』は劇場公開中だ。

大事な視点ですよこれは

ギネマナッツ編集部

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