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『スター・ウォーズ』シリーズの中でも屈指の名場面として語られる、クワイ=ガン・ジン&オビ=ワン・ケノービVSダース・モールの最終決戦。
裏側についてオビ=ワン・ケノービ役のユアン・マクレガーはイベントでのインタビューで、ダースモール役のレイ・パークとのアクションのスピードがあまりに速かったため、本編では「減速」されたシーンが使用されていることを明らかにした。
当時の撮影がフィルムだったことを踏まえ、ジョージ・ルーカス監督がカメラを「オーバークランク」して再生時にスロー寄りになるよう指示したと説明した。
観客の目には「速すぎて現実味がない」と映る可能性を懸念するほどに、二人のアクションの切れ味が良かったことがうかがえるエピソードとなっている。
このバトルは映画のなかでアクションの静と動を際立たせているシーンでもある。通路のエネルギー遮断フィールドや、クワイ=ガンの瞑想といった静と動の切り替えが、オビ=ワンの前のめりな姿勢と対のようになっている。
また過去の『スター・ウォーズ』旧三部作では見られなかったスピード感が本作では求められており、俳優側の習熟と反復練習が前提だったと言えるだろう。
ちなみに同じシーンに出演しているクワイ=ガン・ジンを演じたリーアム・ニーソンは、彼の最期についてはあまり納得が言っていないとも明かしている。
フィルムによる撮影技術以外にも俳優たちの鍛錬されたアクションがどれほど凄まじかったかをうかがえるエピソードとなった。
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

映像でも十分速いけど、恐ろしいスピード感や・・・

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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