本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
MCUシリーズの最新作である『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』では、ファンタスティック・フォーのチームのオリジンが省略されていたり、本作以前に様々なヴィランと戦ってきた経緯が駆け足気味に描かれているシーンが存在する。
その過去のヴィランのひとりとして登場予定だったのが、ジョン・マルコヴィッチ演じるレッドゴーストであるが、彼の出演シーンはすべてカットされていることが公開前から明らかになっていた。
ファンの間ではディレクターズカット版でレッドゴーストの出演シーンが公開されることを期待する声も上がっているが、Elite Dailyのインタビューに応じたマット・シャックマン監督は、未完成のシーンには多くのVFX処理が必要であることから、ディレクターズカット版としての公開は困難であることを明かしている。
ジョン・マルコヴィッチが演じたレッドゴーストのシーンがどの程度の分量だったかは不明であるが、カットが決まった時点で未完成であったことがうかがえる。そのため、ディレクターズカット版として仕上げるには相応のリソースが必要となり、予算の確保ができなければ実現は難しいと思われる。
もっとも、未完成状態のままであってもカットシーンが特典映像などに収録されることは珍しくなく、また過去のMCU作品でもカットシーンがオンラインで解禁される事例があった。したがって、本作においても同様の試みが行われることに期待したい。
ちなみに、大ヒット映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、カットシーンを追加した「エクステンデッド・エディション」として再上映が実施されていた。
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は2025年7月25日より劇場公開中だ

観たいぞーーー!

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】