『X-MEN』キティ・プライド役に15歳の俳優が候補に ー セイディー・シンクもジーン役最有力？

マーベル・スタジオが制作を進めているMCU版『X-MEN』は、主要キャラクターたちが長期間にわたって複数の作品に登場することを見越し、若手俳優を起用する方針であると報じられている。

すでに10代や20代の俳優の名前がいくつか挙がっているが、新たな情報によると、キティ・プライド役の候補として、現在15歳のジュリア・バターズが検討されている という。

ジュリア・バターズは、子役時代から『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『グレイマン』『フェイブルマンズ』などに出演。年齢的にも若く、劇中のキティ・プライドのイメージとも大きくかけ離れていない。

コミックでは「シャドウキャット」の異名を持ち、物質や壁をすり抜ける能力を持つ。13歳でX-MENに加入し、若手ミュータントの代表的なキャラクターとして知られている。

映画ではエリオット・ペイジ（当時E.ペイジ）が同役を演じ、『X-MEN』『X-MEN2』では小さな役ながら登場し、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』ではメインキャラクターとしてX-MENのメンバーとして戦った。さらに『X-MEN:フューチャー＆パスト』では、精神を過去に送り込む新たな能力を開花させ、映画において重要な役割を果たした。

新たなMCU版『X-MEN』では、キティ・プライドがどのような活躍を見せるのか期待したい。

また、ジーン・グレイ役の候補としてセイディー・シンク、サイクロップス役の候補としてハリス・ディキンソンが最有力とされており、近いうちに正式なキャストが決定する可能性もある。

今後もMCU版『X-MEN』の最新情報に注目しておこう。

ゆとぴ

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