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トニー・スターク/アイアンマンの相棒として活躍してきたジェームズ・ローディ/ウォーマシンを主人公とする映画『アーマー・ウォーズ』は、当初は配信ドラマとして制作が発表されたが、膨大な制作費のため劇場公開作品へ変更された。しかし、その後の情報がほとんどなく、一部ではプロジェクトが頓挫したのではないかと推測されていた。
今回新たに報じられた情報によると、『アーマー・ウォーズ』の企画は現在も存在しており、中止ではなく保留中であることが分かった。また、マーベル・スタジオはドラマ『シークレット・インベージョン』の不評を受けてプロジェクト全体を大幅に見直しており、ローディの物語は『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』以降まで動かない可能性が高いとされている。
『シークレット・インベージョン』は、スクラル星人による地球侵略を描いたドラマで、シェイプシフターである彼らに立ち向かうニック・フューリーやタロスの活躍が描かれた。本作にはローディも登場したが、彼が実はスクラル星人に入れ替わられていたことが判明し、ファンに大きな衝撃を与えた。最終話では本物のローディが救出されたものの、いつスクラルと入れ替わったのかは明らかにされていない。この曖昧さが『アーマー・ウォーズ』で深く掘り下げられると予想されていた。
救出時のローディは病院服を着ており、兵士に抱えられて歩行も困難であった様子から、少なくとも『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』以降に入れ替わったと推測されている。もしこれが事実であれば、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でトニー・スタークを看取ったローディが偽物だった可能性が浮上し、さらなる議論やファンの反発を招く懸念がある。
もちろん長らくスクラルに捕らえられていたことで、衰弱しきって歩くことができなくなっていた可能性もありえる。
『アーマー・ウォーズ』の物語は、トニーが遺したアーマー技術が悪用され、それに対処するローディを描くとされていた。しかし、プロジェクトの方針転換により、その内容にも大幅な変更が加えられる可能性も高くなっている。
特に『シークレット・インベージョン』の評価が芳しくなかったことが影響していると見られ、視聴者から寄せられた批判をどのように克服するかが鍵となる。
『アーマー・ウォーズ』は、ローディのいままで踏み込まれてこなかった部分にも触れられることが予想される。今後も新たな情報には注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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