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ワーナー・ブラザース・ディスカバリーとDCコミックスが新たに設立したDCスタジオ。その代表には映画プロデューサーのピーター・サフラン氏と、マーベル映画でも実績を残したジェームズ・ガン監督が就任している。
新体制として再出発となるDCコミックスの映画シリーズだが、今回発表された声明では将来的に注力していくキャラクターについても明らかになった。
まずはヘンリー・カヴィル演じるスーパーマンだ。
先日正式にシリーズ復帰もアナウンスされており、待望の続編『マン・オブ・スティール2』のウワサもささやかれている。
次はロバート・パティンソン演じるバットマンだ。
すでに続編の『ザ・バットマン2』の制作も決定しており、スピンオフドラマとしてコリン・ファレル主演の『ペンギン』やアーカム・アサイラムを舞台にした作品、ゴッサム市警の腐敗をテーマにした映画の前日譚となる作品も予定されている。
『ザ・バットマン』はDCEUシリーズには属さず、シェアード・ユニバースを導入していない独自の世界のバットマンの物語となっている。
次はジャスティス・リーグにも欠かすことができないガル・ガドット演じるワンダーウーマン。
現在は『ワンダーウーマン3』の制作の準備が進んでおり、パティ・ジェンキンス監督は脚本の執筆も終盤に差し掛かっていることをコメントした。
公開時期については不明だが、次作ではドラマでワンダーウーマンを演じたリンダ・カーターも、アマゾン族の伝説の戦士アステリア役で再出演することも決まっている。
単独映画以外での活躍はまだわかっていないが、『ジャスティス・リーグ』の続編などで他のヒーローとのクロスオーバーにも期待だ。
次はジェイソン・モモア演じるアクアマン。
1作目の『アクアマン』が大ヒットし、続編映画『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』の公開も控えている。海中バトルの新たな映像体験を生み出した作品なだけに、DCEUシリーズにおいても独自のポジションを構築している。
続編ではベン・アフレック演じるバットマンの登場もアナウンスされているため、今後の展開にも注目されている。
そして最後はマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインだ。
『スーサイド・スクワッド』で一気に知名度を挙げたバットマンのヴィランで、2020年には単独映画の『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』が公開、2021年にはジェームズ・ガン監督の『ザ・スーサイド・スクワッド』が公開された。
次の彼女の活躍場所はまだわかっていないが、以前制作のウワサのあった『ゴッサム・シティ・サイレンズ』が再び動き出すのではないかとも言われている。
もちろん今回挙げられたキャラクター以外にもシャザムやブラックアダム、ホアキン・フェニックス演じるジョーカー、フラッシュなど重要なキャラクターは多数存在しており、それらのキャラクターたちがどのような物語を描いていくのか注目しておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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