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実写版『ソニック・ザ・ムービー』は、現在では3作目が公開され、4作目の製作も決定するほどの人気シリーズとなっている。しかし、2019年に1作目の最初の予告編が公開された当時、多くの注目を集めた待望の実写版ソニックのビジュアルは、大きな批判を受けた。あまりにも受け入れがたいデザインで、多くの人々に恐怖を与えるほど衝撃的なものであった。
制作チームはこれらの批判を受け、ソニックのビジュアルを全面的に作り直し、現在の親しみやすいデザインに落ち着いた。
この初期のデザインは「アグリー・ソニック」という名称で扱われるようになり、パラマウント・ピクチャーズとしては黒歴史にしたい存在だった。しかし、最新作『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』の公開に合わせて実施された名作映画のパロディキャンペーンで、アグリー・ソニックがまさかのセルフパロディ化された。
アメリカの若い世代の間で広がっている「ダサいクリスマスセーター」にインスパイアされ、このアグリー・ソニックがデザインされたセーターが登場。特別映像の中では、不気味なソニックがクリスマス仕様のデザインで登場し、さらに公式グッズ化も決定したという。
まだ詳細は発表されていないが、このセーターの成功次第では、アグリー・ソニックを活用したさらなる商品展開も期待できるだろう。
アグリー・ソニックは、Disney+ (ディズニープラス)で配信された実写版『チップとデールの大作戦』にまさかのカメオ出演を果たしている。この作品では、見た目の問題でソニック役を降板させられた俳優という設定で登場し、大いにネタ扱いされた。このディズニー作品での扱いを受けて、本家パラマウント側もネタを積極的に受け入れたのではないかと推測される。
アグリー・ソニックのセーターが好調な売れ行きを見せれば、さらなる商品展開が進むかもしれない。今後の動向に注目したい。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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