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価格 | 29,700円(税込) |
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発売月 | 2030年82月 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 店舗限定(魂ウェブ商店) |
作品 | 『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒』 |
S.H.モンスターアーツ イリスのパッケージ

まずはパッケージから。以前発売したモンアツのガメラ(1999)京都決戦Ver.のガメラのパッケージと対になるようなものになっていますね。そしてバカでかいです。

このスタイルのイリスを可動フィギュアとして立体化しているのがまず驚きですね。

ブリスター状態。イリス本体自体は思いの外こじんまりとしています。
S.H.モンスターアーツ イリスの本体

早速取り出して、S.H.モンスターアーツのイリスのレビューです。まずは全身から。


ぐるっと一周。全体的にトゲトゲしたようなイリスを見事に立体化。塗装自体も良好で、特にシルバーは光沢感ある、メタリックな塗装が良い感じですね。所々にはクリアパーツも使用されているので、複数の素材が組み合わさったようなイリスを再現していますね。触手は外した状態なので、ちょっとこじんまりとしていますね。




バストアップ。なんとも形容し難いようなフェイスを再現しており、目のようなところは黄色の珠のようなものを再現しています。鎧のような尖ったフェイスもクリアパーツが使用されており、塗装はメタリックな感じで塗られています。先端は軟質っぽい感じなので、柔らかいものとなっていました。

女性を思わせるようなボディも綿密な造形で再現しています。クリアパーツも使用されているのも良き。塗装もグラデーションを使用していますね。メタリックな塗装も良きです。

背中のウイングも細かいものから大きいものまで色々ありますね。ここの塗装もメタリックで綺麗です。

腕には長いブレードのようなものが付いています。

先端もだいぶ尖っていますね。

全体的に長めなので、扱いやちょっと難しい。

肩には大きなウイングがあります。塗装もサーモンピンクといった感じでしょうね。

裏面はこのような塗装となっています。ちょっとブルーの塗装が吹かれています。

脚も特徴的なデザインを立体化していますね。

ちょっと自立は難しいですが、しっかり可動軸もあります。

太ももにもクリアパーツが使用されています。

ふくらはぎとスネにも大きな棘が付いています。三本爪のようなものも再現しています。

スネの棘もだいぶデカい。

触手外していますが、背中のところはこんな感じで模様が造形されています。

腰辺りの触手も。

S.H.モンスターアーツのガメラ(1999)京都決戦Ver.と比較。台座使っていますが、それでもイリスのほうがデカいですね。細身で長身なイメージです。
S.H.モンスターアーツ イリスの付属品一覧

S.H.モンスターアーツのイリスの付属品を見ていきましょう。こちらは触手ですね。細かくボールジョイントで分割されています。

微妙に模様が異なる腰側の触手も。基本的に仕様は同じ。

模様自体も細かいですね。

先端はこのような感じで、イメージどおりに立体化。

そして開閉することも可能。中央の黄色いパーツはクリアパーツとなっています。爪のようなパーツは地味に取れやすい。

触手を取り付けるとこのような感じで、おなじみにイリスを再現することができます。

こちらはイリスの飛翔形態の翼パーツです。

微妙に曲がり方が異なる翼も。それぞれ1組ずつ付属しています。

膜のようなところはクリアパーツが仕様され、薄いブルー系のグラデーションの色を再現しています。

こちらは飛翔形態の際に使用するスネの棘パーツです。通常のものよりも大きめ。

こちらはふくらはぎの交換用パーツ。棘を外して使います。

こちらはウイングの先端につける爪のパーツです。8個付属。

こちらは専用台座ですね。通常のイリスに使用するためのパーツを使用しています。

見えづらいですが、こちらは飛翔形態用の台座ですね。大型の支柱を使用しています。
S.H.モンスターアーツ イリスの飛翔形態変形ギミック
次は実際にイリスを飛翔形態にしていきましょう。まずはふくらはぎの棘を外して、専用のパーツを使います。
膝をピッタリと曲げて、スネの棘を外して、飛翔形態用の大型パーツを取り付けます。
次は触手を外し、それぞれウイングを使います。
ウイングを使った状態は台座必須なので、台座使いながら付けます。ウイングを付けたら先端に爪のパーツを取り付けます。

全く収まっていないですが、これでイリスの飛翔形態の完成です。どんでもボリュームです。
S.H.モンスターアーツ イリスの可動範囲

首の可動はある程度回転は可能で、腕の可動もある程度動かせます。ただブレードが干渉するので、扱いは注意。
首は飛翔形態になる都合で上には大きく動かせます。
腰前後はちょっとだけ動かせます。撮り忘れましたが、腰回転も可能です。ただパーツの擦れで塗装はげは注意。


前後左右の開脚は広めですね。ただ個体差か、左脚のボールジョイントが取れやすいのと、右脚のヒザ下が外れやすくなっていました。
S.H.モンスターアーツ イリスのアクション!
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!

ということで、S.H.モンスターアーツのイリスのアクションです。

まさかのモンアツ化となったイリスです。

ガメラの敵怪獣としては初のモンアツ化ですね。

基本的に触手をうねらせていた印象が強いので、本体はそこまで大きくアクションしていた印象がなかったり。

触手つけると自立できないので、台座は必須ですね。

ブレードが伸びたりしたらおもろいかも。

触手は地味に重たいので、ボールジョイントで動かしても保持力の問題でへたったりします。

イリスの飛翔形態にしてみる。

もう収まらないのよ。

台座にうまく乗せればディスプレイは安定します。

ただこの状態では特に遊べるところはないので、基本はディスプレイだけですね。

ガメラと対決。

ようやくガメラの相手が来ましたね。

触手での攻撃も。

京都駅での決戦が印象的でしたね。ということでバニシング・フィストを食らって倒れるイリス。

以上、S.H.モンスターアーツのイリスのレビューでした。
造形は申し分ないでしょう。塗装も概ね良好で、イリスを可動フィギュアとして立体化してくれています。ただ決して遊びやすいフィギュアではないのが印象ですね。ポロリも多いですし、立たせるのも難しいので、普通のフィギュアのように遊ぶのは難しいと思います。ただ存在感は抜群ですし、おなじみのイリスを遊べるのは大きいところですね。ガメラとの対決も再現できるのは意義深いところです。今後はイリス以外の敵怪獣のモンアツ化期待したいですね。まずはギャオスかな?
ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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