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価格 | 16,500円(税込) |
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発売月 | 2023年9月26日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 店舗限定(魂ウェブ商店) |
作品 | 『シン・ウルトラマン』 |
S.H.フィギュアーツ ゼットン(シン・ウルトラマン)のパッケージ
まずはパッケージ。もうでかすぎて収まらないけど頑張った。
ウルトラマン関係の付属品もあり。
ブリスター状態。二段構えになっています。
とんでもデザインを立体化!ウルトラアーツ ゼットン(シン・ウルトラマン)の本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツ ゼットン(シン・ウルトラマン)のレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。なかなかの巨大さですね。フィギュアでもボリュームがすごい『シン・ウルトラマン』のゼットンを見事に立体化しています。もはや立体化することすらできないと思っていましたが、S.H.フィギュアーツ化は奇跡に近いですね。
バストアップ。もはや顔なのかとも疑わしいですが、ゼットンのフェイスには中心にクリアパーツが走っており、反転のような塗装もされています。そして螺旋のように黒いパーツが巻き付いてゼットンの顔を表現しています。まるで現代アーティスがゼットンをデザインしなおしたかのようなビジュアルですね。
角も細いながら再現。クリアパーツがついており、ラインはその上から塗装されています。
真ん中のクリアパーツも繊細そうなので、扱いが怖い。
胸にはゼットンおなじみのオレンジのパーツがあり、クリアパーツで再現しています。劇中でここが展開して熱球を放出していました。
背中も尖りに尖っています。
ボディは細かい突起パーツがついており、非常に繊細ですし、持つと痛いです。
ボディの中心にはクリアパーツの球体があります。
左右に広げた腕も長く、シルバーの太い軸に、黒い装甲が付けられています。シルバー塗装もきれい。
脚もピンと伸びており、コレもまた長いんで、扱いが怖い。
左右についた大きなアーマーもかなり大きい。
脚の先端は尖っているので、扱い注意。
S.H.フィギュアーツ ウルトラマン(シン・ウルトラマン)と比較。約2倍以上の大きさがあることがわかりますね。劇中ではもっとゼットンがデカいですが。
次は元ネタのゼットンと比較。だいぶアレンジが効いているのがわかりますが、特徴的な部分は受け継がれているので、しっかりゼットンであることがわかりますね。
S.H.フィギュアーツ ゼットン(シン・ウルトラマン)の付属品一覽
次は付属品を見ていきましょう。こちらはゼットン本体をディスプレイするための台座。基本的にこれが無いと遊べません。
台座をつけるときは背中のパーツを外し、
背中のパーツを支柱に取り付け、
ゼットン本体に支柱が付いた状態で背中のパーツを戻します。これで一応固定はされますが、振動でどんどんズレていき簡単に外れるので、結構頼りない接続です。ゼットンの足先も尖っており、落ちるとそこからぶつかるのもまた怖いポイント。
こちらは熱球発射形態に使用する熱球のエフェクトパーツです。
こちらは熱球発射形態の際に使用する、細かいパーツが浮いた状態を再現するための枠のパーツ。
こちらはゼットンと同じ縮尺のウルトラマンの飛行形態のミニフィギュアです。
見事にシルバー一色。ピンと真っすぐ伸びて飛行しているポーズを造形しています。
モールドなどはないですが、フェイスにはしっかり目やとさかもあります。
こちらはウルトラマン用の支柱です。
支柱はゼットンの台座の支柱に穴があるので、取り付けることができます。
こちらはウルトラマンに使うことができるウルトラスラッシュエフェクトです。かなり大きいです。
こちらはエフェクト用の台座です。
こちらは台座につけるためのエフェクトパーツようのアタッチメントパーツです。こちらは横にディスプレできます。
そして縦にディスプレイすることができるパーツです。
難儀な変形!ゼットン(シン・ウルトラマン)の熱球発射形態への変形
次はゼットンを熱球発射形態に変形させていきましょう。まずは股関節周りの小さい黒いパーツを外します。
股関節の黒いパーツが付いた透明なクリアパーツも外します。そして肩周りの黒いパーツを取り外します。
前方向の黒いパーツもはずし、胸の左右にある黒いパーツも外します。
次は腕の大きな黒いパーツを外し、また黒いパーツの裏にある透明の支柱パーツを外します。
次に太ももの黒いパーツを外し、腕と同じくクリアの支柱パーツを外します。黒いパーツを外したら、浮遊再現ようの枠のパーツにパーツを取り付けていきます。
パーツの位置などもしっかりと指定してありました。
枠にパーツを付けたら、台座の方に取り付けます。
次はゼットン本体に。胸のオレンジパーツを外します。なぜか向かって右側が全く外れなくて苦労しました。そしてエフェクトパーツを取り付けます。
次は腕を前方向に移動させます。
脚は一度後ろに回転させ、
軸を残したまま脚を前に回転させます。そして変形が完了したらゼットンを支柱に取り付けます。
これでゼットンの熱球発射形態の完成です。
ぐるっと一周。文字に起こすと大したことないように見えるけど、実際にやるとめっちゃ大変。パーツも細かいですし、場所も決まっていたりと、なかなか覚えられない所も多いので、安々と変形させようと思える代物ではないですね。ただ複雑なデザインのゼットンを見事に変形させることができるのはすごいところです。
S.H.フィギュアーツ ゼットン(シン・ウルトラマン)のアクション!
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!
ということで、S.H.フィギュアーツのゼットン(シン・ウルトラマン)のアクションです。
『シン・ウルトラマン』の最後にゾーフィが地球へ携行してきたゼットンです。
正式名称は天体制圧用最終兵器ゼットンですね。
ちなみにゼットンは変形機構の都合で、腕と脚が前後左右に動いたりしますし、腕を下げることが可能。なので劇中では見れなかったポーズができたりします。
といってもこの十字架に張り付けられたようなポーズが一番印象的でした。
腕を前に向けると攻撃態勢のようにに見える。
そんなゼットンにウルトラマンが向かっていく。
このデカさはまさに強敵。
この小ささですからね。でもウルトラマン自体もだいぶ巨大です。
シルバーなので、降着時にも見える。
アクションギミックも、支柱の位置調整も基本的にはできないですが、ジオラマっぽくて楽しい。
次はスラッシュエフェクトを使ってみる。
劇中でゼットンに向かって放っていた巨大な技ですね。
エフェクト自体は安定して支えることが可能。
ウルトラマンから見るとデカいですが、ゼットンには全く効いていませんでした。
エフェクトが増えていくのは楽しいですね。
そして熱球発射形態に移行するゼットン。
これがまた変形が大変
この形態にウルトラマンが向かっていくと、まさにクライマックスシーンの再現ですね。
熱球自体はキレイなエフェクトですね。
迫力はあるんですけどね。
以上、S.H.フィギュアーツ ゼットン(シン・ウルトラマン)のレビューでした。
造形に関しては本当にお見事。立体化不可能レベルのデザインのゼットンを、ものの見事に再現しているのはすごいですね。クリアパーツもうまく使っているので、パーツが浮遊している感じも表現できています。ただ扱いにくさは随一。トゲトゲしているので手に刺さるし、どこも扱い注意な部分が多いですね。また変形についても一苦労なので、簡単にやろうとは思えないですね。
このあたりは仕方ないにしても、台座から落ちやすいのはアカンポイント。ただでさえ繊細なゼットン本体なのに、ここまで簡単に台座から取れてしまうとまともに飾ることもできないですね。自分で補強するなど対策は必要そうです。ビジュアルだけは最高なので、置物として楽しみのもいいかもですね。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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