S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン アンチオック・スーツ　レビュー

S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン　アンチオック・スーツのレビューです。

価格	6,600円（税込）
発売月	2020年4月23日
メーカー	バンダイ・スピリッツ
販売方法	店舗限定（魂ウェブ商店）
作品	『Marvel’s Spider-Man』

S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン　アンチオック・スーツのパッケージ

まずはパッケージから。表面にはゲームのアンチオックスーツが写し出されています。

至る所にゲームのロゴもあり。マーベルレジェンドでも使用されている「GAME VERCE」のロゴもありますね。おそらくはマーベルのゲームキャラクターの総称なんじゃないかと思っています。

ブリスター状態。付属品は多めですね。

S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン　アンチオック・スーツの本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン アンチオック・スーツのレビューです。まずは全身から見ていきましょう。
※先にお断りとして、管理人はゲーム未プライで、ビジュアルのかっこよさからアンチオックスーツを買っています。ゲームの設定や内容とズレた発言をしている可能性があるため、あらかじめご了承ください。

フィギュアーツのスパイダーマン素体を使用しながらも、ゲーム中のブラックスーツを再現。下地のグレーの部分とアーマーの部分の光沢感のあるブラックの塗装の塗分けもしっかり再現してくれています。脇が閉じづらいのは相変わらずですね。胸と背中には大きなおなじみの蜘蛛マーク。イエローも光沢感があり、若干ゴールドのような雰囲気もありますね。

バストアップ。マスクの輪郭も問題なし。目はイエローとなっており、蜘蛛のマークどうように光沢があります。マスクのデザインは単純に真っ黒な一色ではなく、ところどころに異なる素材を使用されているところを再現しているのが細かいですね。

蜘蛛マークは若干の塗装飛びがあるものの、特に違和感はなし。

蜘蛛の脚は腹まで伸びていますね。腹は腹筋のアーマーがマットでかっこいい。

背中にも大きな蜘蛛マーク。また中心あたりには台座用のアタッチメントパーツをはめる穴の蓋がついています。

腕はスパイア―万ということで少し長めな印象。

こういつパーツを組み合わせたような造形も細かいですね。

腕のサイドにはイエローのライトのような意匠もあり。

脚も問題ない造形となっていますね。

太ももも上からアーマーを付けているような造形となっており、金具のようなシルバーパーツも塗装されています。

すねから下はマットな感じ。

脚のサイドにもイエローのライトようなカラー。

同じゲームに登場するS.H.フィギュアーツ　スパイダーマン アドバンススーツと比較。所々は同じパーツを使用しているものの、アンチオックスーツの方がアーマー感が強いので、筋肉の盛り上がりなどはあまり見えないデザインとなっていますね。

S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン　アンチオック・スーツの付属品一覧

こちらは付属の交換用手首パーツ。多彩な形が用意されていますね。手のひらにはウェブシュータ―のボタンも塗分けされています。

こちらは糸の発射状態エフェクト。

こちらが発射状態の糸の短いもの。

こちらは持ち手部分に角度が付いた糸パーツ。

そして軟質性の糸パーツ。

こちらは先端が輪っかの形になった糸パーツですね。

そしてこちらが背中の台座用の穴の蓋を取るための補助パーツです。

こちらは目をすぼめた別頭部パーツ。いつもなら目を交換して表情を変える仕様が多いのですが、今回は特にそういったギミックはなく、頭部ごと交換するタイプになっています。

そして撮影を忘れてしまったのですが、魂ステージの支柱に取り付けるためのアタッチメントパーツが付いています。

S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン　アンチオック・スーツの可動範囲

首の回転は広めで、肩の可動範囲も広くなっています。

腰の前後可動も問題なし。

腰の回転も広く動かせました。

開脚も問題ないですね。お尻側にはカバーパーツがスライドする式になっており、大きく足をあげても可動軸が目立たない仕様になっています。

S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン　アンチオック・スーツのアクション！

ということで、S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン アンチオック・スーツのアクションを見ていきましょう！

真っ黒なスーツにイエローの目と蜘蛛マークが浮かぶクールなデザインのアンチオック・スーツ。ゲームでは終盤に登場するようですね。

ただの黒い光沢ではなく、パールっぽい感じがたまらなくカッコいい。写真では伝えきれないのが残念過ぎる。

スパイダーマンは背中もかっこいいのよ。

黄色い目は非常に目立ちますね。

手首交換は若干ではありますが硬め。

脚の可動域が優秀なので、大きく足をあげたキックもポーズも難なくこなせる。

すぼめた目の頭部も。

今回は目を交換するタイプではないので、個人的にはより遊び安くなった気がしますね。

潜入捜査とかも得意そうな感じですけど、ゲームでは実際どんなのかな？（早くゲームをやれ）

糸をしっかり両手で持たせることもできるようになっています。

やっぱりスパイダーマンといったらウェブスリングですよね。

フィギュアーツのスパイダーマンは今回のアンチオックで7体目（ホームカミング・ホームメイド・アップグレード・ステルス・アイアンスパイダー・アドバンス）となりましたが、初期のホームカミングから見ると首の長さや細すぎた素体などがどんどん改善されている気がしますね。

そしてリメイク版のアイアン・スパイダーと、東映版のスパイダーマンも発売するので、数がどんどん増えてきましたね。

相変わらず可動域はスパイダーマンの可動フィギュアのなかでは屈指で、アンチオックも非常に優秀。

地上でもアクション。

地獄からの使者！なポーズ。

遊び甲斐もポージングさせ甲斐もありますね。

スッと立っているだけでもカッコいいですね。

以上、S.H.フィギュアーツ　スパイダーマン　アンチオック・スーツのレビューでした。

黒一色のスーツというわけではなく、一部はマットなグレー、一部は光沢感のあるブラックとしっかり塗分けと造形をしており、非常に良くできたアイテムでしたね。イエローの部分も光沢のある塗装で、写真以上に塗装はかっこよく仕上がっています。
スタイルも近年のフィギュアーツの素体をベースにしているので、そこまで大きな違和感は感じませんでした。相変わらず細身ではありますが、スパイダーマンのイメージとしてはあまり気にならないかなと思います。
付属品も多かったですが、個人的に目の交換ではなくて、頭の交換によって表情をかえるのは遊びやすかったですね。目の交換だと表情の幅が広がる代わりに、パーツの管理やパーツと付け外しが結構面倒だった印象があります。なので今回アンチオック・スーツみたいに今後もなってくれたら個人的には嬉しいですね。

ゆとぴ