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『ナイトライダー』がいよいよ本格始動しはじめたようだ。
1980年代に人気を博したドラマシリーズの『ナイトライダー』が、ユニバーサル・ピクチャーズで新たな長編映画版として開発が進行しており、ドラマ『コブラ会』のジョン・ハーウィッツ氏、ヘイデン・シュロスバーグ氏、ジョシュ・ヒールド氏のトリオが脚本を担当することが明らかになった。
またハーウィッツ氏とシュロスバーグ氏は監督交渉の初期段階にもあるという。
製作には『フォール・ガイ』のデヴィッド・リーチ氏とケリー・マコーミック氏が率いる87ノース、さらにスパイグラスのゲイリー・バーバー氏とクリス・ストーン氏も名を連ねている。
オリジナル版の『ナイトライダー』は、主人公マイケル・ナイトとナイト2000(K.I.T.T.)の相棒関係が物語の軸となっており、当時の反体制的な色合いと公道での大胆なアクションが人気を呼んだ。今回の映画版は詳細未発表ながら、現代的なアップデートを図りつつも、その関係性を軸に据える見込みだと示唆されている。
特に近年はナイト2000にも及ぶほどのAIが出現していることから、より身近に感じられるような作風になることも予想される。
今回のプロジェクトは当初2020年にはスパイグラスとジェームズ・ワン氏の名が挙がった別バージョンが伝えられていたが、その後の更新は途絶えていた。今回の布陣を見るかぎり、ユニバーサル主導の下で改めて“決定版”を目指す体制へ切り替わったと考えてよいだろう。
現代版でナイト2000がどの車種になるのか、そもそも物語を現代に置くのか、時代劇的に80年代へ戻すのかといった点は依然ベールに包まれている。とはいえドラマ版の『コブラ会』陣営は、過去の作品にリスペクトを置きながら、現代風にアレンジしていく手法は『ナイトライダー』とも相性が良いだろう。
今後『ナイトライダー』の新たな情報が入り次第お知らせをしていく。

いまこそナイトライダーのリブートは見てみたいですね

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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