本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
MCU版『ブレイド』は、マーベル・スタジオの中でも動きのない企画として知られるようになってしまった。
マハーシャラ・アリ主演のリブートとして2019年に発表されてから何度も脚本や監督が入れ替わり、公開予定日もカレンダーから外されたままという状況が続いている。
そんな本作にヴィラン役として出演予定キャストのひとりであるミア・ゴスが、ポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」のインタビューで現状について語った。
ゴスが『ブレイド』に参加したのは、映画が「1920年代を舞台にしたMCUでも異色の時代劇ホラー」として開発されていた頃だとされる。当時の案では、彼女はマーベルコミックのヴィラン「リリス」を演じる予定で、舞台を過去に置くことで、従来のMCU作品とは違う雰囲気のバンパイア映画を狙っていたという。
ゴス自身もその企画が進んでいた当時を振り返り、かなり手応えを感じていたようだ。
ちなみに1920年を舞台としていたころの『ブレイド』に用意されていた衣装の一部は、『ブラックパンサー』を指揮したライアン・クーグラー監督作品『罪人たち』で実際に使われたことがわかっている。
マーベル・スタジオは現在も監督探しと脚本の練り直しを続けており、マハーシャラ・アリも依然として主演に留まっているとされる。現在は脚本の方向性も定まったとされており、スタジオ側がマルチバース・サーガの終焉に集中していることから、『ブレイド』の制作はそれらが落ち着いた新サーガでの展開になるとされている。
現時点で、MCU版『ブレイド』には新たな公開予定日は設定されていない。マハーシャラ・アリとミア・ゴスが本当にスクリーン上で共演する日が来るのか、また異なる形となるのか、今後の情報に注目をしておこう。

練に練りに練っていますからね

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】
















