本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
『スター・ウォーズ:ヴィジョンズ』シーズン2の一部シーンに、ファン制作映画からの「盗作ではないか」という疑惑が持ち上がっている。
問題となっているのは、シーズン2第7話「ゴラクの盗賊」に登場するライトセーバー戦で、『デューン』のスタントマンで映画監督でもあるロレンツ・ヒデヨシ氏が、自身が制作したファンフィルムと「振り付けやカメラアングルが酷似している」としてSNS上で訴えた。
ヒデヨシ氏は、2019年に『Dark Jedi: A Star Wars Story』という短編ファンフィルムを制作しており、その中のライトセーバー戦と、『ヴィジョンズ』の問題のシーンを並べた比較動画を公開している。
映像では、ライトセイバー同士の戦いの振り付けや回転方向、カメラアングルまで酷似していることでファンの間でも議論が交わされている。
さらにヒデヨシ氏は、この件を単なる偶然ではなく、大企業側の姿勢の問題としても捉えている。
『スター・ウォーズ:ヴィジョンズ』シーズン2第7話「バラクの盗賊」は、インドのアニメーションスタジオ88 Picturesが制作し、イシャン・シュクラ氏が監督を務めたエピソード。
ファンの間ではヒデヨシ氏の主張に対しては擁護する意見と同時に、「アクション表現は似やすい」「偶然の一致ではないか」といった意見まで、さまざまな反応が出ている。
ディズニーやルーカスフィルム、制作を手掛けた88 Picturesのいずれも、現時点で公式なコメントは出していない。
ヒデヨシ氏はこの件に対して法的な手段を取っているようではないと思われるが、こういった疑惑は大小さまざまものも存在する。しかし今回の比較映像からも非常に酷似した部分が多いことから、公式からも何らかの声明が出されることに注目をしたいところだ。
『スター・ウォーズ:ヴィジョンズ』は、2025年10月29日よりシーズン3がDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

思ったより似てるな・・・

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
【広告】
【広告】










