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価格 | 9,900円(税込) |
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発売月 | 2024年11月25日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 店舗限定(魂ウェブ商店) |
作品 | 『仮面ライダーギーツ』 |
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダータイクーン ブジンソードのパッケージ
まずはパッケージから。この辺はいつものギーツ系アーツのデザインですね。
ブリスター状態。細かい付属品も多いですね。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダータイクーン ブジンソードの本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツの仮面ライダータイクーン ブジンソードのレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。基本的にギーツ系アーツと同じ素体なのですが、全身が統一された黒いアーマーなだけに、だいぶ雰囲気が違っていますね。この闇堕ち感がたまらなくかっこいい。劇中だともう少し太ましい印象はありますが、このへんは致し方なし。
バストアップ。通常のタイクーンのたぬきマスクをベースにしていますが、黒く色が変化し、ゴーグルもしているのでこのあたりの印象もだいぶ異なりますね。ゴーグル部分はクリアパーツで、中の複眼もクリアパーツが使用されています。
胸のアーマーも塗装が細かい。
腕についても鎧のようなアーマーが付けられていますね。
甲冑な雰囲気が良さげ。
脚についても素体はギーツ系のものですが、特徴的なアーマーが付いているので、雰囲気はガラッと変わります。
シルバーのラインの塗装も良好。
網目のような模様も。
ふくらはぎには手裏剣がついています。これは初めて知りました。ちなみに結構取れやすいです。
右の太ももにはタイクーンバンテージだったものがあります。
そして背中にはマントが付いています。布製ではなくゴムのようにかなり柔らかい軟質素材で、中央と左右で三分割されています。肩アーマーには接続されていません。中央はヒンジで上下可動し、左右はボールジョイント接続です。
それなりに重量があります。
そしてベルトのデザイアドライバーにはブジンソードバックルが装填されています。特徴的な刀はクリアパーツになっており、目が光るたぬきの絵柄も再現していますね。バックル自体も塗装や造形は良好。
ちなみに刀を外して左右で分割も可能。ちゃんとタイクーンのコアもあります。
S.H.フィギュアーツの仮面ライダータイクーン ニンジャフォームと比較。ガラッと印象が違うので、比べるまでもない感じですね。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダータイクーン ブジンソードの可動範囲
首の回転は広く、肩の可動もある程度は動かせますね。肩アーマーの干渉もありますが、うまく逃がせば動きます。
首前後もそれなりに動く。
腰前後もある程度動きますね。
腰回転も良好。
前後左右の開脚は太もものアーマーが意外と厚みがあるので、引き出し関節を利用して開かせたほうが良いですね。接地性もある程度あり。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダータイクーン ブジンソードの付属品一覧
交換用手首パーツには開き手が1種類と握り手が1種類、武器の持ち手が1種類ですべて左右一組付属。さらに鞘ごと持つことができる右手首パーツと、変身時に印象的な指をポキっとさせている右手パーツが付属しています。
こちらはブジンソードのメイン武器である武刃です。わりかしシンプルな刀のデザインですね。ガンメタ塗装も使用されて非常に塗装はキレイ。
こちらは鞘に収まった状態の武刃です。緑の塗装も良好。これ自体は別で付属しています。
鞘だけの状態にすることも可能。
外した柄の部分です。
こちらは闇堕ち時の複眼の上辺りが黒くなったマスクパーツ。
交換すると闇堕ち状態のブジンソードを再現できます。交換方式は通常のタイクーンのエントリーレイズのマスクの付替えと似ていました。
こちらはブジンソードバックルに使用する鞘に収まった状態の刀パーツです。
取り付けるとこんな感じ。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダータイクーン ブジンソードのアクション!
「姉ちゃんの仇だ・・・」ポキッ
BLACK GENERAL!! BUJIN SWORD!!
ということでS.H.フィギュアーツの仮面ライダータイクーン ブジンソードのアクションです。
武刃を構えるポーズも決まりますね。
思ってたよりは早くアーツ化しましたね。
2号ライダーの最強フォームということで、令和ライダー以降では初のアーツ化。
斬撃ポーズなんかもしっかりと決まる。
全体のデザイン的に闇堕ち感あるので、個人的には敵ポジションの印象が強いですね。
マントに関してはやはり重たいですが、マント自体も支えになるので完全に倒れることはないです。
姉ちゃんの仇と対決。
そして正義の心を取り戻したタイクーン ブジンソードも。
ゴーグルのせいで複眼は元々赤いように見えていますが、闇堕ちの方はしっかりとスモークカラーになっており、こっちは赤くなっています。はみ出た部分は赤いですね。ただパッと見の印象はほぼ同じですけどね。
基本はアクションも変わらず。
抜刀するようなポーズも出来ますね。
やっぱり闇堕ちな雰囲気があるので、正義の心に目覚めた感がない。
マントのせいでかがんだポーズ厳しいと思ったけど、意外といけます。
でも布製マントの方が良かったですね。
武刃って仮面ライダーの武器にしては非常にシンプルですね。
タイクーンの強化形態はフィーバーニンジャとコマンドフォームがありますが、前者はTAMASHII NATION2024で参考出品されていましたね。コマンドフォームは来ないのかな?
ちなみに脚の手裏剣が取れやすすぎたので手に持たせてみた。意外と持てるという。
あまり印象にないブジンソードのライダーキックも。
仮面ライダーギーツ レーザーブーストフォームと並べる。早くギーツⅨほしいですねぇ。
劇中ではフォームチェンジも披露していましたが、流石にアーツでは再現できません。ただ上下半身を分離するギミックは健在なので、オリジナル形態は再現可能。
最後はやっぱり闇堕ちで終わり。
以上、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダータイクーン ブジンソードのレビューでした。
劇中でも屈指の人気を誇るブジンソードのアーツなので、注目度も高いフィギュアでしたね。素体はギーツ系共通ながらも、独自のアーマーデザインによってガラッと雰囲気は異なっていますので、新鮮さもありました。造形についても申し分なく、塗装も良好ですね。しっかりと武刃を使用したアクションも決めることができるのは良かったです。心配だった背中のマントですが、やっぱり固形な感じは拭えないので、布マントにしてほしかったところではあります。重さもあるので、重心も後ろに行きがちですからね。時間が経って軟質が劣化しないかが不安なところではありますので、自作でマントを作るのも良さそうです。また脚の手裏剣は破損防止なのか取れやすいので、無くさないようにしないといけないですね。ここも注意ポイントです。それ以外は全体的にかっこいいタイクーンのブジンソードになっていたので、色々と遊べそうですね。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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