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価格 | 9,900円(税込) |
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発売月 | 2023年11月23日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『オビ=ワン・ケノービ』 |
S.H.フィギュアーツ ダースベイダー(『オビ=ワン・ケノービ』)のパッケージ
ということでまずはパッケージから。デザイン自体はいつものスター・ウォーズ系アーツと同じ。
今回台紙が派手で、ダースベイダーのイラストになっていました。飾り映えもありそう。
ブリスター状態。小物パーツも多め。
S.H.フィギュアーツ ダースベイダー(『オビ=ワン・ケノービ』)の本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツのダースベイダー(オビ=ワン・ケノービ)のレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。ダースベイダーのアーツも数ありますが、今回もドラマ版に合わせた新規造形で、全体的に布製パーツも増えたせいがマッシブな印象がありますね。結構質感もよく、見た目については歴代のダースベイダーのなかでもかなり良さげ。
バストアップ。おなじみのダースベイダーのマスクですが、作品によってデザインが異なるので、今回はドラマ版という形に。造形自体はイメージどおりで、陰影表現で部分的にシルバーの塗装がされています。左右対称な塗装でないところがまた面白いです。
ボディには生命維持装置も再現。赤と緑のボタンのようなところはクリアパーツ。また胴体の左右には布製のスカートが背中まで通っているので、結構特殊な作りになっています。
ベルトも細かい造形と塗装です。
背中のマントも布製で、ワイヤーは左右と下部で合計3本入っています。直近2つのダースベイダーよりもマントの表情付けがリアルですね。
マントをめくった背中も布製となっています。
腕についても特に問題ない造形に。
脚も特に問題なく、ブーツの光沢感なども良好。
アンダースーツのシワの造形も良さげ。
あまり接地性はないですが、ブーツの質感が良き。
またスカートは今回から布製になり、より脚の可動を広く動かすことが可能になりました。ワイヤーも仕込まれているので、表情つけも可能。
反対側から見るとスケスケです。
S.H.フィギュアーツのダースベイダー(ジェダイの帰還)と比較。身長は『オビ=ワン・ケノービ』版の方が小さめですが、体もマッシブになり、実際に人が入っているような雰囲気になっていますね。
背中のマントも比較すると、やはり今回の方がかなり見た目が良くなっています。
S.H.フィギュアーツのオビ=ワン・ケノービのドラマ版と比較。劇中でも対決をしていた二人ですが、並べるとやはりダースベイダーの大きさはは威圧的ですよね。
参考のためにS.H.フィギュアーツのアナキン・スカイウォーカー(シスの復讐)と比較。時系列的にはこのアナキンと近いダースベイダーですが、やはり大きく身長が異なり、同一人物とは思えませんね。
S.H.フィギュアーツ ダースベイダー(『オビ=ワン・ケノービ』)の付属品一覧
交換用手首パーツは開き手パーツなどが5種類で1組ずつ付属。
また指差し手首パーツも1組付属しています。
こちらはライトセイバーの光刃パーツ。このへんはおなじみ。
そして大きく振るった状態を再現できる光刃のパーツも付属しています。
こちらはライトセイバーの柄のパーツですね。
腰に携行可能なライトセイバーも別で付属しています。
こちらは破損した状態の生命維持装置のパーツです。
実際に胸のパーツと交換が可能。
そしてメインの付属品である破損した状態のダースベイダーのマスクパーツが付属します。
頭部ごと交換する方式ですが、結構取り付けが難しく、しっかりとボールジョイントがハマってくれませんでした。
割れたマスクパーツの造形も良好で、劇中通りに内部のアナキン・スカイウォーカーのフェイスが再現されています。傷やフェイスはデジタルプリントで再現され、不気味な素顔をのぞかせたダースベイダーを楽しめます。
S.H.フィギュアーツ ダースベイダー(『オビ=ワン・ケノービ』)の可動範囲
首の可動は少し狭いですが、肩の可動範囲は広め。
首は前方向の可動が狭い印象。
腰前後可動は広いですね。
腰回転も広く動かせます。
前後左右の開脚は広いですが、接地性はあまりないです。
S.H.フィギュアーツ ダースベイダー(『オビ=ワン・ケノービ』)のアクション!
ということで、S.H.フィギュアーツのダースベイダー(オビ=ワン・ケノービ)のアクションです。
おなじみにダースベイダーですが、ドラマ版ということで完全新規造形となっています。
フォースと使う姿なども再現でき、マントやスカートの表情つけができるので、より力強い演出が楽しめますね。
ライトセイバーを装備。
ライトセイバーは両手持ちも可能。
布製パーツが多くなったので、躍動感がよりリアルですし、脚も大きく開くことが可能になりました。
ただ相変わらずライトセイバーの持ち手首パーツは緩めなので、位置がずれると簡単にポロリします。
振るった状態のライトセイバーも。
このパーツは結構重たく、持たせてもライトセイバーからパーツがはずれるか、ライトセイバー自体が手から落ちるかしてしまうので、以外にも扱いづらかったです。
ほぼ目線をこちらに向けずにどんどんと敵を薙ぎ払うダースベイダーなんかも印象にあったり。
やっぱりかっこいい。
オビ=ワン・ケノービと対峙。
ドラマの評価はアレですが、なんだかんだ終盤での二人の対決は見ものでした。
オビワンVSダースベイダーというよりは、アナキンと戦っている感じでしたね。
この撮影しているときに、オビワンのライトセイバーが折れました・・・。
膝をつくベイダー。
まさに因縁の対決でしたね。
そしてマスクが壊されて敗北するダースベイダー。
ちょっと暗いですが、フェイス自体はアナキンを演じたヘイデン・クリステンセンのものを再現しています。
憎しみがより増した感じでしたね。
以上、S.H.フィギュアーツのダースベイダー(オビ=ワン・ケノービ)のレビューでした。
新規造形なのもあって、全体的によりリアルなスタイルのダースベイダーになっていましたね。胴体までスカートの布パーツが通っているので、ふっくらした印象もありつつ、マッシブな感じもするので、歴代のダースベイダーアーツの中では満足度も高いです。気になるのは割れたマスクのヘッドパーツがハマりづらいのと、ライトセイバーが手首からポロリしやすいところですかね。特に後者は以前のベイダーでもあった気がするので、そろそろ改善してほしいところではあります。
マスク割れヘッドの造形はよく、劇中でも印象的だった姿の再現ができるのは嬉しい限り。フェイスの造形や塗装についても再現度高いので、1/6スケールのフィギュアをそのまま小さくしたようなクオリティの高さはさすがでした。全体的には安定しているスター・ウォーズのアーツなので、今後はアソーカなどのドラマキャラクターも色々欲しくなりますね。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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