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S.H.フィギュアーツ ダースベイダー(Return of Jedi)のレビューです!ついに最後のダースベイダーが来ました。
価格 | 6,820円(税込) |
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発売月 | 2019年10月19日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
作品 | 『スターウォーズ/ジェダイの帰還』 |
S.H.フィギュアーツ ダースベイダー(Return of Jedi)のパッケージ
まずはパッケージ。いつもの大きな窓のついた箱。金ラインのスターウォーズのロゴがいいですね。
ブリスター状態。手首パーツは本当に多いねぇ。
S.H.フィギュアーツ ダースベイダー(Return of Jedi)の本体
早速取り出してS.H.フィギュアーツ ダースベイダー(Return of Jedi)のレビューです。まずは全身から見ていきましょう。
ぐるっと一周。スターウォーズの最初の3部作の最終作『ジェダイの帰還』に登場したダースベイダーがリニューアル。
数年前にもフィギュアーツ化されていましたが、より劇中に近い形で立体化されています。
全体的にはアーマーの黒光り感が非常に増しており、劇中のダースベイダーの質感なんかもスゴイ良く表現されています。
バストアップ。なかなか立体化の難しいマスクではありますが、個人的にはかなり好き。マスクもしっかりと黒光りに。目の部分は若干ブラウンがかったカラーとなっていますね。
口元のシルバーカラーもはみだしなくしっかり塗装されています。
ちなみに今回のマスクの兜部分は取り外しが可能。これは地味に嬉しいギミックだったりする。『スターウォーズ/シスの復讐』のダースベイダー誕生シーンとかも再現できそうですね。
後ろから見るとアナキン・スカイウォーカーの後頭部が見えます。白い肌や傷も再現。首周りの金具のようなパーツや造形も目をひきますね。
ほぼ固定状態のような首周り。曲線の造形もスゴイ。角度などを含めて首周りの形も難しそうですね。
またマントのチェーンも再現。
胸には生命維持装置。作品によって微妙に造形が違ったりボタンの色が違ってますが、今回は赤と青で塗装されています。
ベルト周りも特段違和感はなし。
腕も特に問題ないですね。スーツ部分のシワの造形も相変わらずリアルめ。
脚はこのような感じ。やっぱり裾は軟質素材ですが硬めなので、脚を左右に広げるのは難しい。この点は結局改善されませんでしたね。
ブーツ部分もしっかり黒光り塗装。ほんとこれが光沢感がたまらんのよ。
マントは『新たなる希望』と同じく布製。両側にはワイヤーが仕込まれています。可動フィギュアのマントはやっぱりこれは外せない。今後標準になっていけばいいなー。
マントをあげると背中部分はこのような感じになっています。軟質部分はマットな感じになっています。
腰にはOFF状態のライトセイバーがマウントされています。『ジェダイの帰還』版はなぜかとても外れやすい・・・。
ちょっとライトが明るすぎるぞ自分。
ということでS.H.フィギュアーツのダースベイダー(A NEW HOPE)と比較してみましょう。イメージだと同じような気がしますが比べると結構違うところがありますね。
まず『新たなる希望』版は全体的にマットな塗装となっており、マスクは口元がセリ出ているような感じとなっています。それに反して『ジェダイの帰還』版はマスクの収まりも良く、アーマーも黒光りとなっています。好みは分かれそうですが個人的には今回の方がいいですね。
S.H.フィギュアーツ ダースベイダー(Return of Jedi)の付属品一覧
続いては付属品周り。こちらは付属の手首ですね。結構細かい表情付けとなっていますね。
あまり気にしない人は大まかに握り手、開き手、持ち手と分けてもいいかもですね。
こちらはルークに切断されて右腕パーツ。内部の配線もカラーが再現。
こちらは先ほど紹介したOFF状態のライトセイバー。腰に付けても外れやすいのが難点。飾る際は外しておいた方がいいかも。
こちらは起動状態のライトセイバー。刀身はもちろん赤いクリアパーツとなっています。
そしてこちらがマスクを外した状態のダースベイダーこと、アナキン・スカイウォーカーです。アーツとしてはルーク・スカイウォーカーについていたものから2度目の立体化。
デジプリによって頭部を再現しています。全体的な肌の不気味な白さも問題なく再現していますね。耳は凹凸が少なく、のっぺりした印象がありますね。
マスクが外されたことによってシルバーのメカ部分も露出。このあたりも塗装されています。
オビワンにやられて頭頂部の傷も再現。微妙な赤いカラーリングなんかも結構リアル。
S.H.フィギュアーツ ダースベイダー(Return of Jedi)の可動範囲
首の回転は思いのほか動きますね。肩可動も広く動かせます。若干マントのワイヤーが邪魔しますね。
首の前後可動は思いのほか広め。首が結構固定されているようなマスクの形状なので心配でしたが、安心ですね。
腰の前後可動は概ね通常通り。
腰の回転も結構広く回りました。
脚の可動に関してはスカートが軟質素材なので、大幅に干渉しています。
素体の可動域自体は広くなっています。
もう少しスカートを広げることができれば、脚も大きく開かせられましたね。
S.H.フィギュアーツ ダースベイダー(Return of Jedi)のアクション!
ということで、S.H.フィギュアーツのダースベイダー(Return of Jedi)のアクションをしていきましょう!
やっぱり個人的には黒光りのあるダースベイダーのアーマーが好き。
同時にほこりが目立つので、メンテは大変。
フォースで首絞めをするベイダー卿。
やっぱり世界一有名な悪役ともあって存在感も抜群。
マスクがスゴイ好み。よくこのデザインを思いつけたなーと思います。
こういった力強いポーズをしてみる。
マントをバサッとしてライトセイバーを取り出すダースベイダー。布製マントはこういったポーズが決まりやすいのが嬉しい点。
ライトセイバーを起動。
相変わらず両手持ちはちょっと厳しい。すんなりできるようになったら可動に関しては合格点でしたね。
握り手の保持力が少し甘いところが気になりますねぇ。
マントが動かせると躍動感が出るのが嬉しみ。
ライトセイバーを構えるポーズだけで飾るのもいいかも。
個人的にはこのサイズのダースベイダーの可動フィギュアとしては決定版に近いですね。
本体が少し重めなので、台座使ってポーズするとへたり気味でした。
息子のルーク・スカイウォーカーと対峙。
ルークも発売して数年経ちましたが、今のところ劣化が見られないので嬉しいかったり。
腕を切られるダースベイダー。
ベイダーって本当に強すぎるぐらいなイメージあった(特に『ローグワン』とか)ので、ルークは本当に強くなったなーと勝手に感心してる。
この対決を変な椅子から眺めているパルパティーンもフィギュアーツ化していますが、さすがにロイヤル・ガードまではいらないかなーと思ったのでスルーしてしまった。
そしえダースベイダーことアナキンの最期のシーン。
息子を直接自分の目でみて、フォースにバランスを取り戻して消えていく・・・。
エピソード3のダースベイダー誕生でのマスク装着シーンっぽく。ほのかに立ち上る煙とか好き。
ということで、S.H.フィギュアーツ ダースベイダー(Return of Jedi)のレビューでした。
前回のダースベイダー(A NEW HOPE)のレビューから間が空いてしまいましたが、かっこよいアイテムでしたので満足。何度も言いますが黒光りなアーマーが本当にかっこいい。どことなく漂う高級感のようなものもたまらんです。ほこりが目立つので、飾る場合は掃除はこまめにした方がいいかも。
可動範囲に関してはA NEW HOPE版と大ききく変わった部分は無かった印象。マントのワイヤーもしっかりうごかせましたので、躍動感あるポーズも問題なく楽しめました。
ライトセイバーはどうにかして両手持ちさせたかったのですが、ちょっと難しかったですね。手軽にできるといった印象ではないです。
付属品で目立つのは手首の数。かなり細かい表情付けまで用意されているのがスゴイですが、持ち手の保持力が甘めなのは気になるところ。
アナキンの素顔頭部は雰囲気つかめていましたね。ラストシーンでの再現でしかつかうことはないですが、それでも2度のフィギュアーツでの立体化なのでそれだけ人気なシーンということでもあります。
おそらく『帝国の復讐』版のダースベイダーはフィギュアーツ化されない気もするので、いったんは今回のが決定版っぽいですね。
今後もっと改良されたダースベイダーが発売されることも期待しておきましょう。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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