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MCUシリーズでリブートされることが予定されているヴァンパイア・ハンターの映画『ブレイド』。
スケジュールでは2022年11月には撮影を開始することになっていたのだが、メガホンを取る予定だったバッサム・タリク監督が突然の降板を発表し、さらには執筆された脚本に対しても主演のマハーシャラ・アリや、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏の二人が難色を示していたことから、脚本の執筆し直しが行われているとされている。
そんな『ブレイド』、最新情報によると2023年5月30日にも撮影をスタートするとのことだ。
元は1月に撮影を始めるともされていたのだが、今のところそのような動きはないため、5月というのもまだ確信を持てるものではないだろう。
『ブレイド』は制作に関する問題によって当初予定されていた公開日も10ヶ月ほど後ろ倒しされており、一時はほぼ振り出しの戻ってしまったことが推測される。
現状では新たな監督にヤン・ドマンジュ氏が就任しており、脚本についても完成に近づいていることが予想され、少なくとも公開日まで一年以上は制作スケジュールを組んで進められると思われる。そのため5月頃の撮影開始も大きくずれることはないはずだ。
『ブレイド』はマハーシャラ・アリが主演のヴァンパイア・ハンターを主人公にした映画で、かつてはウェズリー・スナイプスによる同名映画が3部作制作されており、いまなおファンを持つ人気シリーズとなっていた。
マーベル・スタジオの元でリメイクされることになる今作ではどこまで残虐・グロ表現などが盛り込まれるかも注目されている。
ヴァンパイアが敵ということもあり、かつての三部作では血しぶきを浴びるシーンや人体が崩壊するシーンなどの演出も数多く描かれてきた。
表現方法によってはR指定にされる可能性もあるが、家族層をターゲットにしているMCUシリーズだけに、どこまでこういった表現に挑戦できるのかにも注目だ。
『ブレイド』は2024年9月6日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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