『死霊館』前日譚映画が制作中か ー シリーズさらなる継続へ

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

ハリウッドでは複数の作品で一つの世界観を構築するシェアード・ユニバースシリーズが、もはや巨大な経済圏を生み出すほどのヒット手法となっているが、そこに新たに加わるかもしれないのが『死霊館』シリーズだ。

最終作とされた『死霊館 最後の儀式』は批評的には低迷したものの、興行収入としては大ヒットを記録しており、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーも同シリーズの進みを止めるつもりはないようだ。

海外メディアのVariety誌の情報によると、ワーナーとニュー・ライン・シネマは現在『死霊館』の前日譚映画のプロジェクトを進めていることが報じられている。

監督にはロドリグ・ユアール氏が交渉中とのことで、脚本にはリチャード・ネイング氏とイアン・ゴールドバーグ氏の名が挙がっている。まだ初期段階だが、方向性としてはウォーレン夫妻の“若き日”を描く路線になりそうだ。

若手キャストを採用して夫婦の原点を描きながら、シリーズのさらなる拡大を目指すことになる。

『死霊館』ユニバースは、アナベルやシスターなどの人気ホラーキャラクターなどを中心に展開していた長期シリーズだ。合算興収は世界で数十億ドル規模に達し、ホラー映画分野の人気作となっている。

2023年頃には映画だけでなく、配信ドラマの計画も発表されているが、いまのところ大きな動きはない。

今後『死霊館』シリーズがどこまで拡大していくことになるのか注目をしてこう。

ホラーのシェアード・ユニバースたまらん

ゆとぴ

ギネマナッツ編集部

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。

@Ginema_nuts

ゆとぴのトイハコ