S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 アカレンジャー 50th Anniversary ver. レビュー
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| 価格 | 13,200円(税込) |
|---|---|
| 発売月 | 2025年11月14日 |
| メーカー | バンダイ・スピリッツ |
| 販売方法 | 一般販売 |
| 作品 | 『秘密戦隊ゴレンジャー』 |
S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 アカレンジャー 50th Anniversary ver.のパッケージ

まずはパッケージから。今回は初回特典ということで特製台座が付属。なので箱も大きめ。

今回は付属品も多め。

ブリスター状態。手首パーツも多いですね。
S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 アカレンジャー 50th Anniversary ver.の本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 アカレンジャー 50th Anniversary ver.のレビューです。まずは全身から。
ぐるっと一周。スーパー戦隊の真骨彫からついに初代の戦隊であるゴレンジャーのアカレンジャーが立体化です。新規造形の素体となっており、全体的な再現度も高め。スーツのシワ感などもカナリ細かく造形されていますね。またマントは布製になっているのも大きな特徴です。

バストアップ。特徴的な大きいゴーグル部分も再現し、輪郭は丸め。額の翼の生えた1のエンブレムも再現しています。ゴーグル部分ののぞき穴の造形もランダムな感じで良好な再現度。

胸にはVの文字を模した装飾があり、軟質再現です。中心のシルバーラインはメタリックな質感。

背中のマントは襟と左右、下にワイヤーが入っていますので、表情付けが可能です。

ボタンのようなものも。実際のスーツは鎖骨あたりでこのボタンが接続されているようですが、真骨彫では分離しているので、首とマントの隙間がかなり空いています。

背中はこんな感じでシンプル。

腕については気持ち細めな気がしました。

脚は自然な太さですね。

股関節は大きく分割されています。

ブーツも皮のような質感を再現。

サイドにもエンブレムがあり。

ベルトにはゴレンジャーのエンブレムのバックルが再現されています。鉄のような質感再現が良好。

ホルスターが腰にはついており、中にはシルバーショットが入っています。ただシルバーショット自体は手持ち用が別で付属しています。

ベルトの腰の裏側には金具も再現しています。
S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 アカレンジャー 50th Anniversary ver.の可動範囲

首の回転は広めで、肩の可動も広く動かすことができます。
首前後もかなり動きますね。
腰前後も大きく可動。

腰回転も良好ですね。

前後左右の開脚もしっかりと開き、接地性もあり。
S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 アカレンジャー 50th Anniversary ver.の比較

S.H.フィギュアーツ アカレンジャーと比較。右が今回の真骨彫製法ですね。2014年に発売されたものですが、身長は真骨彫製法のほうが小さめです。体の太さやシワの造形なども真骨彫製法のほうが細かいです。

赤の色味も今回のほうが濃いめではあります。ブーツの長さも違いますね。

マスクの比較。輪郭の造形は今回の真骨彫のほうがイメージに近いです。

ボディは肩周りの分割が結構されている真骨彫なので、ビジュアルは旧アーツのほうが自然。

腕の太さは真骨彫のほうが太いですね。

脚も真骨彫のほうが自然な造形です。

マントは見ての通り軟質のワンパーツから布製になりました。

ベルトはバックルの大きさが違いますね。

参考までにS.H.フィギュアーツのゴジュウウルフと比較。こちらもまた真骨彫のアカレンジャーのほうが小さめですね。
S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 アカレンジャー 50th Anniversary ver.の付属品一覧

次は真骨彫のアカレンジャーの付属品。開き手首が2種類と指差し手首、手刀の手首が左右で一組ずつ付属。

さらに武器の持ち手首が3種類とサムズアップの手首が左右一組付属しています。

オプションとしてS.H.フィギュアーツ 真骨彫製法の仮面ライダー新1号 栄光の昭和ライダーエディションとともに使える握手の右手首パーツが付属しています。

こちらはアカレンジャーのメイン武器であるレッドビュートです。紐でできているので、形状維持はできません。

持ち手部分はプラで、先端は赤く塗られています。

こちらはレッドビュートが変形したヤリビュートです。長さもあり、先端も尖っている。

レッドビュートを取り出すときのマスクを手に持ったパーツです。

こちらはシルバーショットです。シルバーの単色ですが質感は良好。

ホルスターのシルバーショットが無い状態を再現するためのベルトパーツです。
ホルスターからシルバーショットの上部分と砲身部分を外し、穴のところにベルトパーツをつければ取り外した状態を再現できます。

こちらは飛行ユニットのバーディーです。マークなども再現。
バーディーはベルトのシルバーのパーツを外して、バーディーの突起を接続するだけです。

こちらはゴレンジャーの必殺技であるゴレンジャーハリケーンのボール爆弾です。

ゴレンジャーそれぞれの色分けがされています。

そしてアカレンジャーが蹴り上げた後に展開するウイングのパーツです。

こちらも塗り分けは細かい。

そして初回特典の台座です。アカレンジャーとゴジュウウルフのマスクが描かれた、スーパー戦隊50周年を記念したロゴですね。カラフルで派手です。
S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 アカレンジャー 50th Anniversary ver.のアクション!

ということで、S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 アカレンジャー 50th Anniversary ver.のアクションです。

ついにきたアカレンジャーの真骨彫。

初代ながらもマントがあったり、ベルトにも武装があったりと意外と情報量が多いアカレンジャー。

可動については優秀です。

マスク部分を外してレッドビュートを取り出す。

手首パーツは一体化です。

そしてレッドビュートを持つ。

ムチ状の武器ですが、紐なのでかなり扱いづらい。

ワイヤーか形状固定のパーツでも良かった気がする。

ちょっと遊びづらいですね。

ヤリビュートを装備。

こちらもシンプルな武器。

こちらは問題なく遊べますね。

やっぱりかっこいい。

シルバーシュートを装備。

銃撃アクションもしっかり楽しめますね。

ベルトのパーツの差し替えはめんどかった。

非常にシンプルデザインな武器。

バーディーを装備。

飛行アクションができますね。

マントが形状固定ではないので、躍動感がでます。

何でもできますねアカレンジャー。

ゴレンジャーハリケーン!

やっぱり一人はさみしいですね。

エンドボール!

ゴレンジャーといえばな武器ですね。

ちなみに旧アーツ版に付属したゴレンジャーストームも使えます。

台座を使ってみる。そのまま上に乗せるだけでも良さげですね。ただ長時間乗せると台座のプリントが剥がれそうなので扱いは注意。

背面におくのも良さげ。

そしてゴジュウウルフとも並べる。新旧赤い戦士の並びです。

そして真骨彫の仮面ライダー新1号との握手シーンを再現。これが思いの外良いんですよ。

石ノ森ヒーローが真骨彫で揃いました。

最後は真骨彫のウルトラマンを持ってきて、日本の三代特撮の初代ヒーロー集結で終わり。
以上、S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 アカレンジャーのレビューでした。初代戦隊の赤い戦士ということで、気合を感じる内容量でしたね。本体のクオリティは安定はしていますが、どうしても首元のマントの隙間は気になる。仕様によってあえて開けているようですが、軟質マントも欲しかったかも。
武器や武装も豊富で、旧アーツ以上に内容はつまっているので、遊びごたえは十分です。一部パーツ差し替えがしづらいところもありますが、再現度は高め。レッドビュートだけ紐以外にはしてほしかったけど。
特製台座も雰囲気出ますし、新1号との握手再現も思いの外たのしめた。やっぱり特撮ヒーローは最高ですよ。今後は他のゴレンジャーのメンバーもほしいけど、難しいよなぁ。アカレンジャーだけでも楽しもうと思います。
ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。





























