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『俺の番だ。』
価格 | 9,900円(税込) |
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発売月 | 2020年10月26日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 店舗限定(魂ウェブ商店) |
作品 | 『アイアンマン』 |
S.H.フィギュアーツ アイアンマン マーク1のパッケージ
まずはパッケージから。光沢感のある処理がされており、表面には炎の明かりが反射したアイアンマン マーク1が映し出されている。
ブリスター状態。非常にエフェクトパーツが目立つ内容となっている。
S.H.フィギュアーツ アイアンマン マーク1の本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツのアイアンマン マーク1のレビューをしていこう。まずは全身から。
ついにフィギュアーツで発売されたマーク1。ホール・オブ・アーマーの最初のアイテムであるマーク3が発売されてから約4年経ってようやく発売してくれた。
見てわかる通りほかのアイアンマンスーツとは全く異なるデザインのアーマーとなっており、鉄板による継ぎはぎのようなデザインをしっかりと立体化してくれている。鉄ごとに異なるような質感の違いや形状、へこみや汚れなど非常に細部にわたって再現している。このサイズでは決定版に近い造形力となっている。
バストアップ。鐘のような形をした形状となっており、目の部分は大きく開いた形をしっかりと再現。口元の穴も再現されている。ところどころにあるへこみや汚れも素晴らしい。ちなみにこの形態では奥にあるはずのトニー・スタークの目はないが、後程付属品のところで紹介するものを使えば再現することが可能だ。
胸を見ていこう。曲線なんかも非常に見事に再現されている。溶接によりラインもリアルだ。アークリアクターはクリアパーツを使用されていないが、大きなスカイブルーカラーで塗られている。
胸には「AF-P47どうたらこうたら」と刻印されている。この辺の再現度も素晴らしい。
背中にはなにかメカニカルなものも。コイルっぽいものには塗装も塗られ、チューブの形状も素晴らしい。
上部にもスターク・インダストリーズの兵器から流用したかのようなパーツもあり、「STARK」の文字も確認できる。
お尻の部分の緑っぽい汚れや、赤い三角形のようなマークもあり。
腕は左右非対称となっている。まずは左腕を見ると、厚い鉄板によって腕が守らているのがわかる。
下部には火炎放射の発射口や赤いボタンのようなものがある。
右腕はこのような形に。
腕にはパイプのようなものを取り付けている。
太い脚を見ていこう。こちらも継ぎはぎなアーマーを再現しており、情報量が多くなっている。足裏にはコードも再現。
溶接のようなラインのムラが素晴らしい再現度。
両足の太ももにはキャタピラのようなチェーンもある。回転させることはできないが、再現度としては素晴らしい。
左側の脛のアーマーは少しだけ稼働させることが可能。
こちらは特にギミックはないが、鉄下駄のような靴も再現している。
S.H.フィギュアーツ アイアンマン マーク1の付属品一覧
次は付属品見ていこう。まずは手首パーツ。こちらは開き手で両腕分ついている。グローブをしているので基本的にはブラウンカラーとなっている。
ちなみに手首パーツは腕のパーツを外してから取り付ける仕様なので、結構面倒だ。
左腕に関しては下部のアーマーしか外せないので、取り付けは右腕より面倒。
こちらはマスクの中に入れるためのトニー・スタークの目のパーツとなっている。目だけではあるがそれでもトニー・スタークであることがよくわかるのがスゴイ。デジタルプリントによって塗装もされている。
左右を見ると見えなくなるはずのもみあげもある。
マスクは全面を外すことができ、このように目のパーツをはめることができる。
マスクを戻すとこのような感じ。ズレもなくリアルな再現で素晴らしい。若干マスクを戻すのが煩わしかったが、どちらの状態もさいげんできるのは素晴らしい。
こちらは火炎放射のエフェクトパーツ。腕につけることが可能となっている。クリアパーツも非常にきれいとなっている。
こちらは飛行状態を再現するためのエフェクトパーツ。特に足裏につけることはできないが、しっかりと本体を乗せることが可能。
こちらは地面に当たった状態のエフェクトパーツ。グラデーションもきれいだ。
脚を乗せるエフェクトパーツを取り付ける子が可能。
実際にマーク1本体を乗せるとこのような感じ。固定はされていないがしっかりと乗せることができる。さすがに飾る時は転倒防止で台座を使った方が良いでしょう。
S.H.フィギュアーツ アイアンマン マーク1の可動範囲
次はアイアンマン マーク1の可動範囲を見ていこう。首の回転は狭いが、それなりに動かすことはできた。肩の可動範囲は思いのほか広く動かせる。
首の前後可動は結構広め。
腰の前後に関してはほぼなし。
腰の回転は意外と動かせました。
開脚は前後は広いが左右は狭い。接地性も予想通りほぼなし。
S.H.フィギュアーツ アイアンマン マーク1のアクション!
Youtubeでもレビューをしていますので、ぜひご覧ください!
ということで、S.H.フィギュアーツ アイアンマン マーク1のアクションをしていこう!
登場したのは『アイアンマン』での序盤の部分だった。
テン・リングスによって拉致され、インセンとともに洞窟の中で兵器を作らされていたが、その陰に隠れて作り上げられたのが、このアイアンマン マーク1だ。
洞窟にて、限られた資材と時間の中で作られたアーマーのため継ぎはぎだらけだが、テロリストから逃げ出すには十分なパワーを発揮していた。
数あるアイアンマンのアーマーの中でも特殊なスーツであるが、すべての始まりのスーツでもあるため、人気は高い。
のしのしと歩いている姿も非常に印象的だったマーク1.
腕を振るってテロリストを薙ぎ払っていたイメージも。
中に見える目もかなり雰囲気出てる。
ほんとうに発売されてよかった。何年待ったことか。
ホール・オブ・アーマーに入れてみよう。これでマーク1からマーク7のスーツがすべてそろった。感慨深い。
といっても並べられるスペースがないので、将来ホール・オブ・アーマーが並べられる部屋の広さがある家を持ちたいです。
レプリカを作ってまで飾るトニーはよっぽどこのスーツに思い入れが強いのでしょう。
ホール・オブ・アーマーに入れられない代わりに、本体だけ並べる。それでも我が家の狭い撮影スペースには収まり切れないという。
マーク85と並べて、最初のアーマーと最後のアーマー。
トニー『俺の番だ。』
ブワッー
両腕から火炎放射を出して、兵器を破壊し、テロリストを退けるマーク1.
爆発のなか進むマーク1は非常に印象に残っている。
そして飛び立つ。
大爆発の中から飛び立つマーク1のイメージも強い。
ということで、以上、S.H.フィギュアーツ アイアンマン マーク1のレビューだった。
数年越しに発売されたマーク1のアーツ。本当に楽しみにしていた。一時期はいろいろなイベントで参考出品はされるのに全く発売アナウンスがなくて、悶々とした日々を過ごしていた。
ホール・オブ・アーマーの一番最後のにきたということで、非常に素晴らしい造形だった。継ぎはぎだらけの特徴的なアーマーを細かいところまで造形し、へこみや汚れの再現も本当に臨場感が出ていた。また寸胴なスタイルながらもしっかりと劇中のアクションを楽しめるような可動範囲も素晴らしかった。
手首パーツの交換のわずらわしさと、外したマスクの戻しづらさは気になるが、あまりしょっちゅう交換しなけらばそこまで気になるところではないし、手首に関しては握り手固定でも問題ないと思われる。
エフェクトパーツも臨場感を上げてくれるのに非常に役に立っており、充実な内容となっていた。まさにこのサイズの決定版のアイアンマン マーク1でしょう。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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