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実写版『機動戦士ガンダム』の企画について、新たな情報が入ってきた。
レジェンダリー・ピクチャーズとバンダイ・ナムコが準備を進めてきた本作について、キャスティング情報と、物語のベースになりそうな作品が報じられている。
海外メディアの報道によれば、物語の舞台は宇宙世紀の一年戦争中を描いたOVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』をベースにするという情報が出ている。報道では、「地球連邦軍の小隊が東南アジアの密林でジオン軍と戦い、戦争の人間的な犠牲を描く、地上戦中心の物語」の作品になるとしている。
さらに地球連邦の将校とジオン軍の女性の間に生まれる悲恋も軸として扱われるとのことだ。
キャストの情報としては、かねてより出演が報じられていたシドニー・スウィーニーに加え、『ブラックアダム』でのアトムスマッシャーや、制作中の実写版『ストリートファイター』ケンを演じるノア・センティネオが出演交渉中だという。役割については不明だが物語の中で軸となるキャラクターであることが予想される。
スウィーニーが「父親の復讐に燃える若い女性」の役を演じ、そこに地球連邦側のライバルであり恋の相手となる男性キャラクターが絡む構図になるとも説明されている。
つまり、『第08MS小隊』と同じ一年戦争の世界観や連邦のシロー・アマダとジオンのアイナ・サハリンの「敵同士のロマンス」というものを受け継ぎつつも、登場人物やストーリーはオリジナルとは別物になる可能性が高いと思われる。
具体的に宇宙世紀が舞台として明確に設定され、正史の中に組み込まれる作品となるかは不明だが、ガンダムという巨大な世界観の中で、実写作品がどのようにして影響を及ぼしていくのか注目をしておこう。
実写版『機動戦士ガンダム』はオーストラリアでの撮影開始が予定されているが、公開日や配給形態は現時点で未定のまま。今後も新たな情報が入り次第お知らせをしていく。

テンション上がってきた!!!

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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