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ソニー・ピクチャーズがお送りするスパイダーマンのスピンオフ映画には多彩な作品が予定されている中、唯一ストップ状態となっているのが『シルバー&ブラック』だ。
女傭兵のシルバーセーブルと、女怪盗のブラックキャットの2人を主人公にした映画で、計画自体は『スパイダーマン:ホームカミング』公開前から存在していた。
監督にもジーナ・プリンス=バイスウッド氏が決定していたが、数年経っても新たな進展は報告されていない。
このような状況でジーナ・プリンス=バイスウッド監督が初めて口を開いた。
『世界がどんどん変化している』
ジーナ・プリンス=バイスウッド監督は海外メディアのTotal filmのインタビューの中で、彼女がメガホンをとる予定の『シルバー&ブラック』について語った。
彼女の言うようにMCUシリーズにおいてスパイダーマンが大ヒットしたことで状況は大きく変わっている。
一時はソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオの親会社のディズニー社との間で契約に関わる紛争が勃発し、スパイダーマンのシリーズ離脱一歩手前まで来ていた。
しかし状況は一変して今後もMCUにスパイダーマンが残ることとなり、さらにはソニー・ピクチャーズが製作する『ヴェノム』や『モービウス』、そして今後製作予定の映画ともクロスオーバーするといわれているのだ。
このようにすぐ先になにが起こるかわからない状況で、『シルバー&ブラック』が果たして計画当時と同じように製作できるのかという疑問は残っている。
おそらくはソニー・ピクチャーズは、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』や『モービウス』などの映画の成功次第で今後の計画を決定していくと考えられるため、しばらくは『シルバー&ブラック』の続報もないと考えられる。
以前にはストーリーのプロップまで出てきた今作ではあるが、果たして無事に日の目をみることができるのだろうか?今後の動きに注目だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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