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今から20年ほど前。僕は当時小学校低学年でした。
子供だった僕がはまっていたのはフルCGアニメの『ビーストウォーズ』。トランスフォーマーシリーズの動物版です(個人的には初めてのトランスフォーマーが動物だったので、車が新鮮でしたが)。
98年には映画化され、僕も浅草の映画館で鑑賞しました。当時は映画館といえば浅草か上野でしたね。今は過去のもの。
「劇場版ビーストウォーズ メタルス」は僕にとぅて衝撃でした。今までCGで再現していたつるんとしてビースト戦士たちが、金ぴかボディで滅茶苦茶ロボット化しているではありませんか!(元々もロボットだけど)
デザインも奇抜で、特にサイバトロンのリーダー・コンボイのビーストモードなんて真っ青ですからね。ブルーゴリラです。
それでも非常にカッコよく、一目で釘付けになりました。
この思い出の映画のパンフがなんと我が家から出てきたのです。
うおおおお懐かしい!!
ビーストウォーズ メタルスの初の映画のパンフ!最後の方にあるまだ日本未発売のおもちゃのパンフとか毎日観てたなー笑 pic.twitter.com/QyM5OrysF8
— ゆとぴ@ヒーローオタクブロガー (@frc_watashi) 2018年2月4日
泣いたね。(泣いてないけど)
ちょーーーーう懐かしい。
小学校時代は毎日夢中で見てた。隅から隅まで魅力的なページで、特に表紙開けてすぐのビースト先生をせまっ苦しく並べられたページ(画像2枚目)と、最後の方にあった劇場限定グッズのカタログがたまらん。
ビーストウォーズの玩具は今ならネットを駆使すれば簡単に買うこともできますけど、当時はスマホはもちろんネットなんて一般人が早々使えるものではありませんでした。
だから劇場でしか買えないこのビースト戦士は憧れでしたね。僕の家はお世辞にも裕福とはいえなかったので、全部揃えられなくても見てるだけで楽しかったです。
唐突ですが、貧乏な僕が当時劇場で買ったのビースト戦士たちを紹介するぜ!!
メタルスコンボイ
こちらは正義のサイバトロン軍の総司令官コンボイ。先ほど書いたブルーゴリラです。何とも言えない鮮やかなメタリックブルーがたまりません。
ロボットモードへ変身するよ、ビーストモードよりも野性味のある姿になるのが特徴。
こちらのメタルスコンボイは当時劇場で買ったものなので、海外版なのです。
その証拠に日本版では「CYBERTRON(サイバトロン)」と軍団名が書かれているところを、「OPTIMUS(オプティマス コンボイの海外名)」と個人名が書かれているのがツボです。
アメリカでは個人名、日本では所属先と、いかにもお国柄が出ていますね。
我ながら良い保存状態。
メタルスラットル
こちらは同じくサイバトロン戦士の1人、メタルスラットル君。もちろん当時買ったものです。
メカネズミですが、非常にスタイリッシュでかっこよく、当時の僕にはたまらないデザインでした。赤いメタリックが何とも言えない。
写真にはないですがビークルモードというものになると、四輪駆動のネズミカーに早変わりします。しっかり車輪が回るのが個人的にツボでした。
ロボットモードはいつもの脳みそ丸出しのラットル君になります。アニメでは背中の装甲も回り、二つの車輪が上へきていましたが、玩具では再現ならず。
もちのろん、メタルスラットルも海外版なので「RATTRAP(ラットルの海外名)」になっています。こちらも当時買ったものです。
メタルスライノックス
そして最後がメタルスライノックス。
劇中には登場しない玩具オリジナルキャラクターでした。意外と変形が難しい。
変形後のロボットモードも妙に生っぽいのが特徴ですね。力強いスタイルが好み。
コンボイやラットルと同じく、メタルスライノックスも「RHINOX」になっていたり、背中のカラーリングも実は日本と海外版では異なっています。
海外版は写真のようにブルーで、日本版はブラウンに変更されています。
もちろんこれも当時買ったもの。ではなく、最近買ったものです。だから思い出はこれといって無いですごめんなさい。
ということで98年の思い出をパンフとおもちゃで振り返ってきました。もう20年も経っているんですね。そりゃ白髪も増えます。(最近の悩み)
ただ思い出は全く色褪せず、パンフを開いた瞬間にあの頃の戻ったような気がしました。やっぱり物は大切にしておきたいとしみじみ感じました。
今回の記事で僕が伝えたかったのは2点です。
「思い出の品は大切にしよう」ということ、そして「大人の財力を使ってあの頃買えなかった物をじゃんじゃん買おうぜ」と勧めること。
あ~、昔のおもちゃってホント楽しい。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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